LADです。今日は、久しぶりに、電車に乗りました。夕方は、満員電車で、人の多さを実感しました。コロナが、おさまってる今だからこそ、みんな活動的になっているのでしょうね。
今日は、県内の、様々な障害者の父母会の集まりに参加してきました。知的障害や発達障害だけでなく、肢体不自由、重心、心臓病等、様々な障害のある子の親の会の連合会です。
親の目線で、障害のある子どものために、何ができるのか、どう県や行政に働きかけていけばいいのかを、定期的に話合い、要望書懇談会をひらいています。
津久井やまゆり園の悲しい事件から、住んでる神奈川県では、「ともに生きる社会かながわ憲章」を提唱しています。
一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします
一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します
一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します
一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます
この憲章から、5年。残念ながら、なかなか一般市民の方に、この思いが伝わっていません。それでも、世の中に向けて、県が発信してくれたことは、ありがたかったです。
しかし、今年の11月中旬に、今度は、「当事者目線の障がい福祉実現宣言」が、知事より発信されました。
ただこの内容は、誤りがあると、障害者の父母の会では、思っています。
「当事者目線で・・」と書いてあるのですが、なぜだか、かわいそうな障害者というレッテルが貼られ、上から目線で、助けてあげるという一方的な押し付け。
県の入所施設は無くして、地域に戻ってくださいと、受け皿も準備でてきないのに、いいきってしまっている内容。
「障がい者である前に、人間です。人間らしい扱いを受けるのは、当然の権利です」などと、書かれています。
わが子は、普通にわが子です。なぜ、「人間です」などど、あえて言われなければいけないのか、わかりません。なぜ、この文章が、障害者差別だということに気が付かないのでしょうか。
父母の会では、今後どうしていくのか、いろいろ意見をだしましたが、結論はすぐには出ませんでした。ただ、各障害者団体が、それぞれ県に対して、訴えをしていくことは決まりました。来年以降、要望書などに盛り込み、抗議していくことになると思います。
一団体で、ダメなものは、集まって訴えかけていく。それは、大事なことだと思います。
【今日のいいとこ探し】
結婚25周年だったことを、息子から教えてもらいました。コロナが無ければ、息子の大好きな「ホテル三日月」に、家族旅行に出かけるはずでした。
代わりに、息子が焼肉食べ放題に招待してくれました。お給料から、家族4人分のを出してくれました。感激です。美味しかったです。
10%の割引クーポンを使い、消費税も計算して、1円まで準備して焼き肉屋さんにいきました。
お父さんが、予定外で、ビールを頼んでしまい焦っていたので、「お父さんの分のビールは、お母さんが家計から払います」といったら、安心していました ( ´艸`)
追伸
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