子どものタイプに合うのは、どんなグループホーム? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、最高気温20度越えで、少し歩くと汗ばむくらいでした。公園で、色付き始めたイチョウと銀杏を見つけました。穴場のようで、中身を出してない、ちょっと臭い銀杏が沢山落ちていました。

 

 

グループホームの種類について、ブログを書きました。実際に入っている先輩お母さんと、相談支援している方から、アドバイスをもらうことができました。

 

子どもによって、一人暮らしがいいのか、グループホームにするのか、グループホームならどういうところがいいのか、親としては悩むところです。そのアドバイスがもらえました。まとめると、以下のようです。

 

〇人と関わりたい、身辺自立が完全でなく、支援が必要。常時、見守る人が必要。支援員さんとのコミュニケーションを楽しみにしている。昼間、事業所や仕事に行っている。

 →ユニット型のグループホーム。夕方から朝までは、支援員さんがいて、お世話をしてくれる。

 

〇要介護が必要。重度で他の日中活動サービスを受けられない。家事や相談などの日常生活上の支援や、入浴・排泄・食事の介護サービスを必要とする。

→日中活動支援サービス型のグループホーム。1日中、支援員さんが在中して、支援をしてくれる。

 

〇身辺自立していて仕事をしている、金銭管理も出来る。1人暮らしを希望する高機能タイプ。

 →実家、アパートやマンションで、1人暮らし。グループホームなら、サテライト型か、個室タイプ型。

 

同じタイプのグループホームでも、それぞれ運営している団体によって やってくれるサービスは、まったく違います。色々なタイプのグループホームに体験入所してみるといいと、アドバイスをもらいました。

 

新規に出来たグループホームなら、一斉入所なので、慣れやすいということでした。既存のもう人間関係が出来てしまっているところに入るのは、なかなか難しいとのことでした。

 

合わなければ、辞めても構わないそうです。自宅に帰るかたもいるそうです。グループホームを、替えるのも、契約なので問題ないそうです。あまり、思いつめて、決めなくていいのがわかって安心しました。

 

入所希望は、相談支援事業所などに、「入所希望」を伝えておくと、空きができたところや新規事業所が出来た時に、教えてくれるそうです。

 

また、大きい福祉財団などだと、まずは、自分たちの事業所を利用している人を優先に声をかけるそうです。なので、相談支援事業所を、そういうところにしておくことも、有利になるそうです。

 

息子には、グループホームに入ってもらい、家を離れてもらうつもりです。予定では、あと9年後です。

 

それまでに、いろいろ見学したり、体験したり、入所している人の話を聞いて、親子ともに、自律を目指したいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

作品展用の絵を毎日、2,3枚のペースで描いている息子。A1サイズの模造紙2枚で、16枚くらいしか飾れません。

 

「そんなに貼るところないよ」と、声をかけたら、「〇〇シリーズは、貼らないで、クリアファイルにいれるから大丈夫です」と、言ってきました。

 

沢山見せたいけど、貼れないなら、B4クリアファイルに入れて飾るそうです。クリアファイルは、自分で買うそうです。自分で、見せ方を、考えられて偉かったです。

 

 

追伸

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