障害者アートの現状 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日、最高気温11度と、12月の気温でした。雨もふっていたので、とても寒く感じられました。

 

来月、親の会の作品展に、息子の作品を出します。今、がんばってその製作に励んでいます。息子は、「キャラ鉄」という、アニメキャラと電車のコラボ作品を描いています。

 

昨年は、個展をひらいたのですが、アニメキャラを一緒に描くので、外部の展覧会やコンクールには、絵が出せないのです。

 

2,3日に1枚のペースで、絵を描き続けているので、どこかに作品の発表場所がないかと思い、昨年、Instagramを始めました。絵が描きあがるとハッシュタグをつけてアップします。

 

「いいね」が、何個ついたとか、「〇〇君がいいねしてくれた・・」など、絵を描く励みになっているようです。

 

最近の障害者アートは、インターネット上で発表の場を得て、セミプロとして活躍する人も出てきました。インターネット上で、注文を受けて、イラストを描いたりしているそうです。

 

絵やイラストを、定型の人と変わらぬ値段でインターネット上で、販売したり、企業コラボしたりする作家さんも出てきました。

 

「障害者アート」ではなく、1人の芸術家として、障害者の人の作った作品を評価する団体や企業もでてきています。

 

生活介護の事業所でも、アート製作を活動の中心にしているところもあります。

 

特例子会社や就労継続B型事業所でも、アニメーションや特殊映像の仕事をしていたりもします。

 

それぞれの個性を生かして、仕事や余暇につながる「障害者アート」が生まれています。

 

これからの「障害者アート」がどうなっていくか、楽しみです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

夕飯、自分で買ってきたおつまみを晩酌用に用意していた息子。ウズラの卵に、鮭皮チップス、タコの燻製、シラスチーズと、いろいろあって美味しそうです。

 

 

お父さんにもあげるといって、ウズラ卵とシラスチーズを分けてとっておいてくれました。優しい息子です。

 

追伸

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