自閉症の人が偏食をする意味とは・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。台風14号、日本列島を横断するようです。関東地方にも直撃するとのことなので、家周りを台風仕様にしました。植木鉢を玄関内いれたり、自転車が倒れないように柵に縛ったり、物干し竿を下におろしました。被害がでないといいと思います。

 

2カ月ぶりのオンライン勉強会に参加しました。今回のテーマは、味覚と嗅覚の話でした。

 

その中で、自閉症の人がなぜ偏食なのかという話が興味深かったです。

 

自閉症の人は、自分の体に必要な物が分かっているなので、必要ないものは食べないのだそうです。偏食がひどくても、体を壊す人は、まずいないそうです。

 

偏食をなくそうと、無理に食べさせていると、よく噛まずに丸呑みする癖がついてしまい、その結果大人になるころには、肥満や成人病になってしまう人が多くいるそうです。

 

なので、私たちの基準を押し付けず、自閉症の偏食を認めてあげてもいいのではないでしょうかと先生がおっしゃっていました。私もそう思います。

 

偏食も、10歳を過ぎるころ、だんだん減っていくことが多いそうです。息子も、小学校の高学年になったころ、いろいろ食べれるようになりました。

 

本人が納得できるようになったら、食べられるものが増えるそうです。納得するというのは、体が欲っした時と、意欲のある時だそうです。

 

身体が欲っするのは、成長期やケガや病気などをして、栄養がいるときです。

 

本人に意欲がある時とは、経験によるところが大きいそうです。

 

野菜を育てたり、調理をすることで、食材の変化を受け入れるようになるそうです。大根がいきなり煮物になったのではなく、途中で切ったり、味を付けて煮込むから、煮物になるという経過を知るから、納得して食べられるようになるのだそうです。

 

息子は、今では、トマトと梅干し以外は、食べられるようになりました。成長ですね。

 

娘は、まだまだ沢山食べられないものがあるので、まだ経験が足りないのかもしれません。これから、1人暮らしや家族を持つようになると意欲がでて、色々な食材を受け入れるようになるのかもしれません。

 

【今日のいいとこ探し】

 

今日から、マックの「黒みつとわらびもちの月見 マックフルーリー」が、発売になったそうです。息子が、仕事の帰りにマックに寄って、家族分のデザートを買ってきてくれました。

 

母には、先日「美味しい」といっていたのを覚えていてくれて、月見パイでした。格別に美味しかったです。息子に、感謝です。

 

 

 

追伸

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