自閉症療育に関する講演会の準備を、コロナ禍でも続けるわけ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。夜になると、秋の虫の声が、リーリー、コロコロと聞こえるようになりました。昼間は、暑いですが、確実に秋の足音が聞こえます。

 

今日は、午前中、親の会のオンライン講演会の冊子の発送作業をしていました。毎年、夏に行っていた、自閉症療育者を育てるトレーニングセミナーは、コロナ禍の為、今年も中止になっています。

 

それに代わり、オンラインで2日間にわたり、TEACCHプログラム、構造化された指導、評価や自立課題、余暇と社会的活動について等、自閉症の療育について、日本屈指のスーパーバイザーの先生方か、入れ替わりでお話をしてくれます。

 

1日約5時間、2日間にわたる講演会なので、お値段は、1万円近くかかりますが、発達障害の著書を出している大学の講師の先生や発達専門のクリニックの先生の生のお話しを聞くことができます。

 

見逃し配信もありますので、興味のある方は、神奈川県自閉症協会のホームページを見てください(宣伝ですいません)

 

 

トレーニングセミナーは、親の会が、わが子のために、自閉症の療育者を沢山育てたいという思いから始まりました。セミナーでは、5日間かけて、実際に自閉症の子と一緒に過ごし、自閉症の支援方法を学びます。

 

親の会に参加していて、いいと思うのは、子どもたちの為に個人ではできないことが出来るということです。今回の講演会の準備も、ゆくゆくは、子どもへ返ると思うと苦になりません。

 

このセミナーを受けて、1人でも多く、自閉症のプロフェッショナルが生まれてくれるといいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

夕食後、疲れていたらしいお父さんが、リビングで寝てしまいました。それを見つけた息子は、テレビの音を下げて、独り言も言うのを我慢していました。

 

疲れたお父さんに、優しくできる息子を、いっぱい褒めました。

 

 

追伸

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