事業所をかえたり仕事をかえることは、普通にあります。 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝、雨が降りましたが、昼間は、いいお天気でした。出かけた先で、馬のプランターを見つけました。家でも作れるのではないかと、主人がいっているので、ちょっと期待しています。

 

 

先日の勉強会の続きです。大学や養護学校やサポート校を卒業して、就労した場所で、そのままずっと仕事を続けている人は、そんなに多くありません。

 

自閉症の特性もあると思いますし、本人のメンタルや体調。一緒に仕事をしている方の入れ替わり、上司や支援者の方の移動などで、環境が変わると、仕事を続けることが難しくなる場合があります。

 

その場合は、最初に勤めた職場に、こだわる続けることはありません。次の職場、次の事業所へ移るのでかまいません。

 

企業の障害者雇用の枠は、誰かが辞めたら、次の人を雇わないと法定雇用率が下がってしまうので、ハローワークに、すぐ求人を出すそうです。なので、情報が入りやすい、就労移行支援事業所や相談支援事業所と繋がっていることが大事になります。

 

一般就労が難しかったなら、障害特性や働き方に配慮のある、障害枠の就労を探すといいですね。自分に、どうしてその会社や事業所が合わなかったのかを、分析して、その会社や事業所と違うタイプの仕事を探すといいと思います。

 

また、自分に、不向きな職業や仕事が分かれば、自分が得意な仕事、やっていて苦にならない仕事を見つけましょう。例、じっと座っての事務仕事はダメだった。なら、体を動かす清掃の仕事をやってみる等

 

事業所も、一緒に働くメンバーや支援員さんと合わない場合もあります。無理に、その事業所にとどまらず、別な事業所に移ることもできます。逆に事業所で、仕事をすることに慣れて、狭き門になりますが、企業就労を目指すこともできます。

 

体力的、メンタル的に仕事を続けるのが難しい場合は、一度、仕事を辞めて療養することもあります。そのまま、自宅防衛隊(自宅でこもりびと・ひきこもり)になる場合もあります。無理をして、2次障害になってしまうより、療養を選ぶ方がいい時もあります。

 

せっかく入社したから、せっかく事業所で居場所を見つけたから、ずっと、ここで働かないといけないのではなく、辞めたり、別な所に勤めたり、障害があっても転職OKです。

 

相談にのったり、情報をもらえる機関は、いろいろあります。うまく利用して、子どもが納得する進路を見つけて行けるといいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

プラレールのリメイク用の電車を探して、初めていく、ブックオフを自分で調べていました、「駅から歩くと20分も、かかる。暑くて大変だよ」と、言ってきました。

 

バスを使うことを提案したら、自分でバスの時刻表を調べて、それに乗って行ってきました。

 

養護学校の2年生の時に、校外実習で必要になり、バスの乗り方を練習してありました。役に立ちました。

 

 

追伸

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