LADです。オリンピックのメダルラッシュが続いていますね。ストイックに自分のやっている競技に、全身全霊をささげる姿は、本当に凄いと思います。自分の好きなこと、やりたいことをやっている人は、本当に素敵ですね。
2歳になる子で、言葉が遅い、ジャーゴン(造語)以外が出ていないので、心配している。どういう、関わりかたをすればいいかという相談がありました。診断は、出ていません。
言葉だけの部分でいうと、かなり個人差があります。ただ、2歳で言葉の遅れがあるというのは、発達障害の症状という場合もあります。
〇普段の様子を観察して、こちらの言っている言葉を、理解しているかどうか。しゃべらないけど、こちらの指示にしたがって動けるなら、「内言語」といって、頭の中に、言葉が育っているということです。「内言語」があるなら、これから、言葉が出て来る可能性があります。
〇こちらからの声がけの時には、長文でいっぺんに沢山のことを言わない。「手を洗って、それから、いすに座ってパン食べます」ではなく、1つづつ、「手を洗って」それが終わったら、「椅子に座ってね」、「パン食べようね」という風です。動作と声がけが1つづつになっていると、言葉の意味を理解しやすくなります。
〇言葉だけでなく、実物を見せながら、指示するとわかりやすいです。「外へいこう」という時は、外靴を見せながらとか、「手を洗おう」という時に、手をふくタオルやハンドソープを見せるなど、物とやることがマッチングしていると、自分から行動しやすくなります。
〇間違った言い方をしても、反応してあげる。正しい言葉を、言い直しながら、やってあげると正しい言葉を覚えていきます。例「うーす(ジュース)、ちょうだい」と言ってきたら、「ジュースね」といって、ジュースを渡してあげる
〇先回りしすぎずに、本人がやろうとしていることは、待ってあげる。全部が出来なくても、最後や最初を、こちらで手伝ってあげて、本人が自分でやった感を持てるといいと思います。
診断は、お医者さんしかできません。予約をとってもすぐに診察してもらえるわけではなく、2カ月3か月待つこともざらです。それまでは、家で出来ることを、親が子どもの様子に合わせて、やってあげることが大事だと思います。
一人ひとり、子どもの状況は違います。その子にあったやり方を、親が見つけて、時間はかかりますが、繰り返し教えていって、スモールステップで、スキルアップを目指すといいと思います。
【今日のいいとこ探し】
まだ、ワクチン接種が1回しか出来てない息子。連日、コロナの感染者が増えていて、とても心配しています。
仕事は、かろうじて、「会社、お休みといわれるまで働く」と、いって頑張っていますが、日中一時支援やガイドヘルパーは、「コロナ怖いから止めようかなあ・・・」と、言い出しました。
不安な気持ちは、なかなか払拭するのは、難しいですね。もう少し、様子を見たいと思います。
追伸
ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。