LADです。今日も、雨でしたね。家族が、頭痛や倦怠感を訴えています。低気圧だと、私は、肩こりや腰痛が悪化します。早く、からりと晴れてもらって、お日様に会いたいです。
昨日、療育手帳がカードになるという記事を書いたのですが、これから療育手帳を取得するお母さんに、療育手帳は、これからどんな時に、役に立つのか、具体的に教えて欲しいと言われました。
取得に関しては、住んでいる市の保育課で申請ができます。実際に、取得の面談をするのは、担当の児相になります。面談のあと、発行までに1ヶ月ほどかかるようです。
住んでいる県では、A1、A2、B1、B2と4段階に分かれています。Aの方が、重度判定です。等級により、受けられるサービスに制限のあるものもあります。
〇保育園の障害児枠や、幼稚園の加配の先生の申請に必要。診断だけでなく、特別支援を受けるときの根拠となる。
〇養護学校の小学部、中学部、高等部に入る時の条件になる。入学希望者が多い場合の抽選時、住んでいる県では、療育手帳の程度により、優先順位がある。高等部は、余裕があれば、診断書だけで、療育手帳(精神手帳)がなくても入学できる。
〇小学校、中学校の就学相談の際に、1つの目安となる。特別支援教育を求める時の根拠となる。支援級の行事や学校行事などで、交通費や入場料の割引の対象になる。
〇就労支援を受けやすくなる。一般企業の障害者枠、就労移行支援や就労継続支援、就労定着支援を使うときの条件となる。
〇電車やバスの料金の割引が使える。療育手帳の等級によって、割引額が違う。
〇博物館や美術館、水族館など、公私にわたって、本人と付き添いの割引が使える。
〇公共施設などの駐車料金の割引が使える
〇コロナワクチン接種の「基礎疾患のある人」の条件に、療育手帳(精神手帳)を持っているがある。
他にも、いろいろとありますが、療育手帳があるということは、知的障害があり、支援が必要だということの証明になると考えていいと思います。使いたい時だけ使えばよく、持っていてデメリットになることは無いと思います。
【クスっと、コーナー】
リサイクルショップへ行き、貨物車のプラレールを買ってきた息子。「つないだら16両あった、困ったなあ・・・・」と、何回も繰り返し言ってきます。
貨物車のプラレールを買ってきたのは、自分なのに、何で愚痴るのかわかりません・・・・。
よく聞くと、どうやら本当は、15両編成なのに、16両あって余ることが問題のようです。1両残せばいいと思うのですが、それは嫌なようで、葛藤していました ( ´艸`)