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自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。玄関横のプランターのハーブが、虫にやられてしまいました。ヨトウムシや葉ダニの攻撃に、葉の元気がありません。トウガラシスプレーをかけたり、コーヒーかすを、まいたり対応をしています。早く元気になって欲しいものです。

 

先日の高機能自閉症の子の「お話し会」からの話です。知的の遅れもなく、バイトをしていたり、一般企業で働いている場合も多い分、さまざまな金銭トラブルや詐欺などにあうこともあるそうです。

 

また、本人に金銭感覚が備わっていないため、お金の使いすぎやスマホのゲームの課金、ゲームやインターネット視聴のし過ぎで、昼夜逆転など、様々な問題が起こってきていしまいます。

 

親が、すべてにおいて、管理しすぎてしまうと将来的な自立にはならないが、そのまま野放図にしてしまうのも心配ということで、皆さん、いろいろ工夫していらっしゃいました。

 

〇未成年の場合は、ゲームの課金やアプリ制限できる

 →スマホの契約などで、最初に設定ができる。メーカーごとに違うので調べる。インターネットの契約の制限で、不適切な画像やサイトにいくことを、防ぐことも出来る。

 

〇お給料口座から、定額貯金に、毎月一定額してしまう。

 →なかなか計画的に貯められないし、あるだけ使ってしまうので、財形などがある場合は、それを使う場合もある。

 

〇通帳と、カードを親が管理。

 →必要な時だけ、カードを渡す(我が家はこのパターン)、もしくは、普段からカードを子どもが持っていて、お金を自由におろすことができる。通帳が親元にあることで、親が出金を親見守って、管理を手伝うことができる。今は、通帳でなく、オンラインで、入出金を親も見れる。

 

〇給料口座と、貯蓄口座を分けておくといい。

 →本人の使い過ぎを防ぐことも出来るし、他人から脅されたり、騙されたりした時に、被害が少ない。

 

〇本人名義のクレジットカード

 →利用上限を付けることが出来る。例、1ヶ月5万円上限。使いすぎを防げる。

 

〇ゲーム機に、利用時間の上限を設定できる

 →機種によって違いますが、上限を設定できるものもある。テレビ側につけるのものだが、画面に近づきすぎると、画面が消えるものもある。

 

様々な年齢のお子さんの話しや、タイプ違うお子さんの話がきけたので、参考になりました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

ロマンスカーGSEとマリオゴルフの姫たちの新作が描きあがりました。なんでも、今回のポイントは、右端のデイジーのベルトと、GSEのオレンジラインをつなげたところ」だそうです。ナイスなアイデアですね。

 

 

 

追伸

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