大事なことの区別が難しい息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温27.5度。もう真夏の気温です。カラット晴れたので、布団を干して、シーツを洗って、懸案事項の、リビングのこたつ布団も干して、しまいました。

 

この暑さで、庭のフェイジョアの花が綺麗に咲いていました。ずいぶん、早い開花です。

 

 

会社帰りに、相談支援事業所から、6月の面談日をずらしたいと、携帯電話に連絡が入ったそうです。普段、マナーモードで、電話に出ることがないのですが、かかってきた電話が相談支援事業所からだったので、電話にでたそうです。

 

大事な電話は、自分のルールを曲げて、出れたことが凄いと思いました

 

ただ焦ってしまったようで、事業所からの電話を切ったあと、母に電話をかけてきて、「緊急事態です。6月5日の相談ダメになりました。7月になりました」とだけ言って、切りました。

 

何のことが「???」だったのですが、家に帰ってきて、電話の内容を詳しく聞いて、やっと何のことかわかりました。家に帰ってから、母に言えばいい内容でした。

 

息子は、人に、何を伝えればいいか、何を伝えなくていいのか、そこが、よくわからないようです。「わからないから、全部お母さんに、言っておけばいい」というルールにしているようです。

 

会社で、仕事のことをどうしているか心配ですが、おそらく「清掃が終わったら社内携帯で報告する」とか、

 

息子にとって、大事なこと、興味のあることは、自分のこと、電車のこと、描いている絵のことです。

 

これ以外の興味はうすく、ファッションや、会社でのこと、家族のこと、世の中的なこと、コロナのことも(感染者の人数だけが気になっているようですが・・・)、息子には、あまり関係ないようです。マイペースと言えばマイペースです。

 

こちらが知りたいことは、息子に分かるように説明して、報告してもらうようにしてあります。一度きちっと説明すれば、毎回、説明しなくて、自分で考えて教えくれます。

 

例、会社の休みのこと、お金のこと、体の不調など。

 

自分を中心に、物事を考え、行動するのが自閉症ですが、社会生活をおくるために必要なスキルは、教えればきちっと身に付けてくれます。それを育てることが、大事ですね。

 

 

追伸

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