高機能のお子さんへの支援の仕方~その1~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。先日から、少しづづ多肉植物の植え替え&トリミングをしています。お気に入りの馬型の植木鉢に、白い羽の様に見えるカランコエを植えました。ペガサスの様になって、大満足です(写真小さくすいません)

 

 

当事者の方とお話しした時に、親御さんや先生に、こう接して欲しいという話を聞きました。個人個人で、求めるものは違うと思うのですが、気になったポイントをいくつか挙げます。

 

高機能のお子さんは、言葉で自分の気持ちを伝えることが出来て、会話もできるけれども、障害ゆえに、理解力や認知力が低いという特性があります。

 

聞いた話や、教えられたことを、自分の理解力の範囲で、勝手に脳内変換して学習していることが多々あります。支援する親や支援者は、その特性を理解して接することが必要だと思います。

 

〇何回、同じことを注意しても守らない。できない。

 

→同じことを言っても本人に通じていないので行動が変えられていないのです。本人が流暢にしゃべっていても、言葉だけで理解できるという訳ではありません。

 

→親や支援者の方が、いい方や示し方をかえてみましょう。言葉だと理解が難しければ、文字で書いたり、LINEしたり、実物を見せて指示してみましょう。

 

→例、「8時になったら、お風呂にはいります」、スケジュールのホワイトボードに書いておく。それでも、動かない場合は、LINEで知らせる。時計を見せて8時になったことを視覚的に見せる。

 

〇子どもなのだから、親の言うことを聞くのが当たり前だという考えの元、強く叱って、いうことを聞かせる。

 

→いうことを聞かないから、物を取り上げたり、「〇〇させない」など、強迫する。意見をかえるまで、部屋を出ることをゆるさない等、親の力を誇示する対応は、よくありません。

 

→子どもの心に、深い傷が残ります。親に対しても、自分のことを理解してくれなかったという気持ちをもち、恨みをもつようになります。親のことを信用しなくなるので、無理強いはいけません。

 

まだ、対応策がいくつかあるのですが、明日「その2」として書きたいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

週末に再開予定だった和太鼓のサークルのお休み延長が決まり、予定が空いてしまった息子。

 

まん延防止措置の延長もあるのですが、新型電車を見ることと、リメイクに使う山手線のプラレールを買いに行く予定を組み始めました。最終的に行き先をチェックさせてもらって、フリーの休日を楽しんもらいたいと思います。

 

 

追伸

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