みんなと同じにさせたくなってしまう先生の心理 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝から、頭痛に悩まされていて、なかなか収まりません。気圧測定アプリの「頭痛ーる」を見たとこと、気圧が下がっているので、その関係だと思います。予定があったわけでないので、のんびり過ごしました。

 

お天気が、午前中よかったので、庭に植えた苗や多肉植物の切り込み&植え替えをしました。庭のプランターに植えたメロン、早くも花が咲きました。根元過ぎて、メロンが生っても困ります。

 

 

入学したり、新学期がはじまり、学校や幼稚園での様子が、だんだんわかってきたところだと思います。

 

この時期に、よくある相談が、診断があり、できないことがあるから支援級在籍なのに、または、みんなと同じにできないから補助の先生がついているのに、何とか、他の子と同じ行動が出来る様に、先生が子どもに対して、厳しくしてしまう(無理強いしてしまう)ので、子どもが学校(園)に、行きたがらなくなってしまったと、いうことがあります。

 

先生としては、みんなと同じにできることを、親も望んでいるに違いないと思っています。

 

もしくは、この子が、みんなと同じことが出来るようになれば、自分の教育(保育)が、評価されると思いこんでいることがあります。

 

それで、社会性や自立のスキルが伸びればいいのですが、そうでなくマイナスになる場合も多々あります。

 

先生としては、良かれと思ってやっていることなので、熱心な先生、真面目な先生ほど、子どもが辛くなります。

 

勘違いな支援は、子どもを追いつめます。では、親としては、どうすればいいでしょうか。私がやってきたことを書いてみます。

 

〇先生の気持ちや、やってくれている支援について、1回受け止めて、「ありがとうございます」という感謝の気持ちを言葉や文書で表す。

 

〇学校に求める、「親の考え」を、具体的に伝える。我が家の場合、自閉症スペクトラムという障害があるので、すべてみんなと同じにして欲しいわけではないと、いいました。障害があるので、みんなと同じに出来ないのが当たり前、本人が楽しく学校いくことをメインに、特性に合わせたスモースステップな個別指導をお願いしました。

 

例、運動会のダンス。みんなと同じに出来なくても大丈夫。ダメなら、当日、ダンスはしない、学校を休ませるということも、考えますと、伝えました。無理な練習参加がなくなり、息子のストレスが下がりました。その後、自力でダンスを覚えて、きちっと本番参加できました。

 

〇担任の先生以外の先生、校長先生や教頭などの管理職と話す時に、担任の先生が、子どもに対して、本当に、よく指導してくれていること、親でも大変なのに、根気よく寄りそってくれていることを具体的に挙げて、感謝しているということを伝えましょう。その先生の評価があがります。

 

〇自閉症の支援の仕方、息子の支援の仕方を、発達障害の本を差し入れたり、息子のサポートブックを渡したりして理解を深めてもらう。

 

どんな方法がいいかは、先生によって違うと思います。色々試して、自分の家に合う支援をもらえるように、先生を導いていくといいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

昼ご飯に、息子の希望で、パンチェッタ(厚切り半生ベーコン?)の入ったパスタをつくりました。昨日の買い物で、パンチェッタを買ったのですが、普通のパスタで作るつもりが、息子は、ペンネで作りたかったようです。

 

ちゃんと確認すればよかったのですが、遅かったです。サラダ用のマカロニがあったので、それでいいか聞いたらOKでました。臨機応変に対応してもらえてよかったです。娘だとしたら、近所のスーパーまで行かされていたと思います。

 

追伸

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