新学期の乱れは、いつおさまるのか・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、実家のタケノコ堀リを手伝ってきました。とったタケノコは、皮をむいて、この大きな釜で茹でます。とれたてを茹でるので、あくがなく美味しいです。

 

 

約20本ほど掘ったのですが、さすがに疲れて、腰が痛くなりました。明日は、筋肉痛だと思います。

 

新学期が始まり、進級したものの、今までとは違う学校生活に戸惑って家に帰って、荒れ気味だという、小学校中学年のお子さんをお持ちのお母さんから相談を受けました。

 

何が不安か、子どもの気持ちを考えてみましょう。

 

〇新しい先生、新しいクラスメイト。知らない人がいっぱい。ドキドキするし、誰を頼ったらいいのか、わからない。

 

 →慣れもあります。あとは、誰を頼ればいいかのかを明確にするといいです。

 →支援級の先生が複数いるなら、担任の先生を、子どもに教え、この先生に聞けばいいと伝える。担任から、「困ったことあれば、先生に相談してください。必ず助けます」等、きちっと子どもに分かるように説明しておく。

 

〇時間割がかわって、6時間授業になった、もっと早く帰りたい。

 

 →学年が上がると、お兄さんになるので、勉強時間が増えることを事前に説明しておく。息子は、新学年の教科書を3月中に見せてもらって次の学年になったら、何があるのか先に知らせておきました。

 

 →放デイには、行きたいようなので、放デイの人から、お迎えの時間を伝えてもらう。親や先生より、放デイの人がいう事が大事です。

 

〇暴れて、大きな声を出すと、やりたくないことをやらなくてよくなった。暴れてイヤなことをやり過ごそう・・・

 

 →先生がかわり、この先生は、厳しいかどうなのか試している場合があります。ダメなことは、ダメとはっきりいってもらい、片付けを一緒にやってもらって責任をとってもらう。

 

 →「注目を浴びたいなら、いいことより、悪いことの方がいいぞ」と思わせない。それは、誤学習です。

 

その子その子によって、色々理由があると思います。慣れて、あきらめて状況を受け入れるのに、おそらくGW明けくらいまでかかります。

 

その頃には、今の生活に慣れて、落ち着いてきます。しばらく大変ですが、ずっとでは無いので、親も、しばらくの辛抱です。

 

あと、家で荒れると思います。学校で、慣れない生活、対人面で苦労しています。なので、無理させず、好きなことをして、のんびりしたスケジュールにしてあげましょう。

 

習い事や、ルーチンは、前の学年と同じものを続ける方がいいですね。学校はかわるけど、その他のことは、かわらないということが、安心感をもたらします。

 

【今日のいいとこ探し】

 

以前、歯肉炎で歯医者にいってから、こまめに歯磨きをする息子。

 

歯磨き粉が終わりそうになったら、「歯磨き粉なくなるから、買っておいてください」と、言ってきました。

 

以前なら、使いきってしまってから、「歯磨き粉無くなってしまいました、買ってきてください」だったのです。事前に、買ってきて欲しい旨を言えるようになりました。

 

息子、進歩しました。事前に言ってもらえると、助かります。

 

 

追伸

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