お金のことをどう教えるのか、次のステップへ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、4/2の世界自閉啓発デーに向けて、保健福祉センターのカフェに、ポスターと自閉症のライフステージのチラシを貼らせてもらいにいきました。

 

最初、ポスターとチラシだけだと、寂しかったので、1日かけて「4/2は、世界自閉症啓発デー」と「4/2~4/8は、発達障害啓発週間」の文字を入れたポスターを作りました。お店側と、そとのラウンジに向けてなので、裏表作らないといけないので、超たいへんでした (;^_^A

 

 

セサミの自閉症の女の子、ジュリアちゃんの紹介文や「なかよくなるには?」など、説明パンフレットを使って、デコレーションしました。なかなかの出来だと、自画自賛しています。

 

今月は、半年に一度の、定期券購入の日でした。駅のATMで、お給料を下ろす時に、一緒に定期券代を下ろして、その場で定期券を買います。

 

金額が大きいのでついてきて欲しいと言われたので、仕事帰りに駅まで行きました。いつも下ろす金額を下ろしたあと、定期券代を下ろそうとします。そうすると、時間外で、手数料がかかってしまいます。

 

「合計して、下ろせばいいんだよ」と、アドバイスして、その場は、大丈夫でした。定期券も、継続なので無事に買えました。

 

家に帰ってから、お金を、用途別の袋に分けていれるのですが、「お金が足りないから、ATMへお金を戻しにいく」と言い出しました。

 

足りないから戻す???

 

よくよく話を聞いてみると、いつも、お小遣いにする分より、お金が足りないというのです。足りない分を下ろすのでなく、一度口座に戻して、いつも通りの金額を下ろすんだといって聞きません。

 

足りないのはおかしいと、主人が、用途別袋をあらためてみると、「お年玉代○○円」という袋を発見。

 

その中に、足りない分のお金入っていました。去年の暮れに、妹や姪っ子さんにあげるお年玉用に、多めにお金をおろすようにいって渡した袋でした。

 

また、用途別袋の中に、今月使わなかった、美容院代やガイヘルさん代もそのまま入っていました。残ったお金は、お小遣いへ回していいと言ってあったのですが、出来なかったようです。

 

今年の12月まで、お年玉袋は、母が預かることにしました。視覚優位なので、思わず、袋に入れてしまうようです。

 

買いたいものの、代金を払って買うことは出来るようになっています。美容院でカットしたら代金を支払うことやPASMOのチャージもできます。

 

ただ、お金のことを全部分かっているかと言われると、まだまだです。わかっているようで、基本的なとこ、細かいところが分かっていません。

 

今後、予算の中でやり繰りすることや、予定外の出費について対処する方法なども、教えていかないといけないことが分かりました。お金のことは、次へステップする必要がでてきました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

お金をおろしたあと、一緒にスパーに行った息子。おつまみのサラミを見つけて買うことにしたあと、「明日の朝食、これでピザ風にする」といって、エッグマフィンを買って欲しいと言ってきました。

 

明日の朝ごはんは、息子が作ってくれるようです。今から、楽しみです。

 

 

追伸

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