診断から障害受容までの道のりは、人それぞれです。 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温18度と暖かかったですね。主人と息子に頼まれた、ホワイトデーのお返しのお菓子を買いに行ってきました。おばあちゃんや、姪っ子さんへお返しする分です。イオンは、すっかり春物に模様替えされていました。

 

診断が出てから、障害受容するまでの道のり時間は、人それぞれです。息子が3歳半検診で、ひっかかり、その後の療育のスタートと共に診断を受けました。

 

多動に不眠、極度の偏食に、わかる言葉を話さないジャーゴン(造語)だけ、こだわりが強く、自傷からの流血ざたのパニックもしょっちゅうありました。

 

そんな息子を育てながら、「どこか自分の育て方が悪いのではないか」、「なぜ他の子が出来ることが息子は出来ないのか」と、ずいぶん悩んでいました。

 

そこで出たのが、軽度の知的障害と自閉症の診断でした。その時の気持ちは、自分の育て方でなく、先天的な障害だったと聞いて、不謹慎かもしれませんが、「ほっとしました」。

 

なので、「自閉症なら、自閉症の子の子育てをしよう」と、障害受容が思いのほか、すんなりできてしまいました。

 

定型発達の子と同じように、あれこれ出来る様にしようとは、思いませんでした。同じに出来るはずがないと、最初から思っていました。我が家の場合は、特殊かもしれません。

 

幼稚園や小学校のうちは、定型発達の子とそれほど差が無いかもしれません。でも、年齢が上がると、差は歴然としてきます。その頃に、親の受容がついてくるケースが多いように思われます。

 

わが子に障害があることを認めるのは、なかなか難しいことです。ですが、まずはありのままの子どもを受け入れ、その先は、療育や専門家と共に子どもの為に、やれることをやっていきましょう。

 

年齢が高くなってから、気が付く場合、高校進学や就職などで、診断が出る場合もあります。親の受容がその時に鳴る場合もあると思います。もう高校生だから、大人だから遅いということはありません。

 

気が付き受け入れた時から、スタートでいいと思います。そこから、焦らず、子どものうまくいかなさ感、辛さに、寄りそっていくといいと思います。

 

【くすっと、コーナー】

 

冷蔵庫の扉のポケットに、またまた入っていました。ちょこっとだけ残ったアイスコーヒー。息子の仕業です・・・・・(>_<)

 

 

自分のカップに、アイスコーヒーを入れて5回飲むと、どうしても底から1.5センチ分だけ残るのです。こうなると、飲みたい量を飲めないので、このままアイスコーヒーを飲まなくなります。

 

ストックのアイスコーヒーがあるので、足して飲めばいいと言っているのですが、ぬるい常温と混ぜたくないのか、絶対飲みません。仕方がないので、残りは、母が飲んで、ストックから足しておきます( ´艸`)

 

 

追伸

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