「障害者が働きやすい社会は、皆が働きやすい」らしい | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝から、家族がそれぞれに出かけていたので、リビングのカーペットの張替えをしました。新しい気持ちで、新年が迎えられます。また、年賀状もだいぶ書きすすめましたが、まだまだ終わりません (>_<)

 

昨日の朝日新聞の朝刊に、「障害者の雇用をテーマにした座談会」が都内でひらかれたそうです。

 

障害者の労働をめぐる課題や障害がある人ない人がともに働く意義について、話合ったそうです。

 

その中の数字で、驚くものがありました。15歳から64歳の障害者のうち、企業や障害福祉サービスの事業所等で働いている障害者は、約3割ほどだそうです。

 

養護学校を卒業した時、在宅になる子は、5%にも満たないのに、実際、働き出すと、仕事が長続きせず、定着が悪いということです。ショックでした。

 

この座談会はでは、「企業として生産性を高めること」は、大事だけども、それが過度になると弱者探しの連鎖に繋がるという報告をしています。ナチスドイツの優生思想などが、顕著な例です。

 

障害者を締め出す社会は、もろく、弱いと断言していて、障害者が働きやすい社会は、皆が働きやすい社会だといっていたそうです。

 

理想は、わかりました。あとは、いかにそこに近づけられるか、これからの課題だと思います。

 

【クスっと、コーナー】

 

仕事帰りに、新作のアイスを買ってきた息子。タブレットで、そのアイスの情報を見ながら、堪能して食べていました。

 

 

4層になっていることや、使っているチョコの種類、間にラムレーズン風味のアイスがあるが、お酒は使っていないので、自分も食べられることを、いちいち食レポの様に説明しながら、食べていました。

 

追伸

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