LADです。今日は、朝から親の会の役員会でした。来年度のことを、話あったのですが、コロナのことが、わからないので、なんだか手探りで色々なことを決める羽目になりました。早く、特効薬の開発が待たれます。
息子のいつも座るリビングにコタツの上に、「鉄道ファン」と「鉄道マーク大図鑑」がのっていました。自分で買ってきたようです。
年齢相応の本に興味を持ってくれたことを、うれしく思いました。
息子が小さかった時に、療育の先生に、「自閉症の子は、こだわりが強いので、一度これと決めたらずっととなるけれども、年齢相応の物をもてるように、親が支援してあげてください」と、言われたことがあります。
以前のブログにも書きましたが、成人した自閉症の人が、大好きだからといって「たのしい のりもの」の絵本を、ずっと持ちあるいていたら、周りからは、好奇の目にさらされるでしょう。
年齢相応の物をもっていたり、流行りの服装をしていると、外見からの偏見は、少なくなります。
幼稚園時代は、OKなプリキュアや仮面ライダー、トーマスなどのキャラクターは、小学校に入学したら、ポケモンやすみっこぐらし等に移行すると自然ですね。幼い子の好きなキャラ物をもっていると、バカにされたり、からかわれたりします。
また、同年代が興味を持ったり、遊んでいるゲームやアイテムをもっていることで、共通話題ができたり、仲間に入れてもらえるということも、小学校や中学校時代は、あるようです。
息子も、ポケモンのゲーム、あまりうまくできなかったのですが、買ってやっていました。学校で、話題が出た時に、知っていると話の輪にはいれたようです。
娘も、中学の時の美術部で、仲間が出来ない時に、みんなの見ているアニメ「おそ松さん」を見るようにしたら、友達が出来たということがありました。
ポケモンゲームも、アニメのおそ松さんも、本人たちから、欲しいとか見たいとか言ってきたわけではありません。
親の方から、「ポケモンのゲーム、買ってあげるけどやってみる?」、「おそ松さん人気あるらしいよ、夜中だから録画して、朝見てから学校へ行けば・・・」と、誘っています。
ささいなことですが、親の方が水を手向けることで、子どもの交友関係が広がることがあります。
これは、学校など、外での話で、家に居る時は、オタク上等、自分の趣味にどっぷりつかるのでいいのです。他人から家の中は、見えないので・・・・
息子も、自分の部屋は、プリキュアグッズであふれています。大好きなプリキュアに囲まれて、幸せそうです。リラックスして過ごしています。
公私を、分けるという感じでしょうか。
【今日のいいとこ探し】
役員会で疲れてしまい、買い物をしてこなかった母。寄せ鍋だったのですが、水菜がありませんでした。
「水菜無しでごめんね」と、家族に向かって謝ったら、息子が「水菜なくても大丈夫だよ、お母さん、気にしないでね」と、優しい言葉をかけてくれました。感激です。
追伸
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