成年後見制度の勉強会に参加してきました | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。個展の準備で、パソコンに張り付いて、昔の写真を色々見ています。懐かしい、写真がいっぱいで、ついつい手が停まってしまいます。準備が間に合うか、だんだん心配になってきました。

 

今日は、親の会主催の「」成年後見制度」の勉強会に参加してきました。久しぶりの対面の勉強会でした。

 

「成年後見制度」は、家庭裁判所に申し立てて、本人が障害の為に、不利益を被らないように、自分だけでは出来ない、「財産管理」や「身上監護」などの意思決定を支援してもらう制度です。

 

○成年後見人

→ 包括的にすべての代理権(親の親権と同等)をもつことになります。判断能力を欠く状態に、常にある者を保護します。

 

○保佐人 

→ 重要な行為を代理してもらう。簡単なことであれば自分で判断できるが、法律で定められた一定の重要な事項については援助してもらわないと出来ない人の支援をします。

 

○補助人

→本人に必要な行為を代理する。大体のことは自分で判断できるが、難しい事項については援助をしてもらわないとできないという場合につきます。

 

以前やった勉強会では、「成年後見人」のことを、中心に学びました。

 

今回は、比較的症状の軽い人が、お願いする「保佐人」、「補助人」について、弁護士さんに詳しく説明してもらいました。

 

自分のうちの子が、「成年後見制度」を使おうと思った時に、「本人に必要な支援は何か」と、具体的に考えるといいそうです。

 

親では判断し兼ねる時は、かかりつけ医(精神科医)のアドバイスを参考にするといいそうです。沢山のケースを見ているので、的確な判断がもらえるそうです。

 

我が家の場合は、成年後見制度を使うかどうか、まだわかりません。妹もいますし、まだ息子は20歳、父と母は、50歳台なので、もうしばらくは要検討です。

 

【今日のいいとこ探し】

 

個展用のハガキの候補写真、2年前ですが、息子が自分の部屋の床いっぱいに並べた、プラレールです。

 

 

なかなか芸術的です。端をカットして使う予定です。

 

 

追伸

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