LADです。近所の青空広場で、久しぶりに、老人会のおじいちゃん、おばあちゃんが、グランドゴルフをやっていました。新しい生活様式でマスク姿でしたが、楽しそうでした。少し、日常が戻ってきているようで、安心しました。
息子の障害がわかってから、「自閉症を知らない人へ、障害特性を説明」しないといけないことが多くありました。
交流級の担任や親せき、クラスメイトのお母さんなどに、以下のように話をしました。
〇自閉症は、発達障害の1つです。発達障害は、他にADHDといわれる注意欠陥多動障害やLD(学習障害)などがあります。
〇親の育て方でなる後天的な病気ではなく、生まれた時からの脳の機能障害です。
〇社会性の問題、創造力の問題、コミュニケーションの3つの問題を抱えています。
わかりやすい言葉でいうと、空気がよめなかったり、こだわりが非常に強かったり、優先順位がつけられない。見通しが立てられないなどが、顕著に表れ、日常生活に支障がでます。
〇1人1人違う症状を持っています。出来ることと、できないことの差が激しい障害です。
〇3つのタイプに大別されます。孤立型は、人とかかわるのが苦手です。受動型は、人から指示されないと行動できません。積極奇異型は、人と関わりたいのですが、その方法がわからず変なコミュニケーションをとってしまいます。
〇自閉症は、連続体(スペクトラム)障害なので、定型発達の人と、はっきりと線引きできません。ダウン症の人のように染色体を調べてわかる障害ではありません。
〇自閉症のことを調べてわかったことは、誰もが多かれ少なかれ、自閉症の特性を持っているということです。自分(母)も、自閉症の特性があることを自覚しています。
○自閉症という障害があっても、苦手なことや出来ない事は、福祉の支援を受け、助けてもらいながら、社会生活を送ることが可能な世の中になっています。グループホームなどの利用で、家を出て自立も可能です。
人によって、説明の仕方は変えますが、上記のことを、息子のエピソードを含めながら、話すことが多かったです。
【今日のいいとこ探し】
先日から息子の取り組んでいる、成田エクスプレスのプラレールのリメイク作業、やっと終わったそうです。
今日は、全部並べて、1つ1つ説明してくれました。白い四角いパンタグラフが、息子が、お湯丸くんで型どりして自作したものです。ここからは見えませんが、窓をふさいで、扉にした車両もあります。
息子の力作です。個展で、どう飾るか考え中です。
追伸
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