「ともに生きる」を実践、障害者のコロナ対応「神奈川モデル」 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。出窓の多肉植物に、サボテンを仲間入りさせました。100均で選んで買ったサボテンを、これまた100均のブリキバケツに寄せ植えてみました。ステイホームの間に、観葉植物、だいぶ増えました。

 

 

コロナの感染者数が増えていますね。第2波がくるのかと、心配になります。息子も、通勤で毎日電車に乗っているので、コロナに罹るかもしれないと思っています。

 

私たちが住んでいる、神奈川県には、「神奈川モデル」という、独特のコロナ対応があります。

 

神奈川県は、あの痛ましい「津久井やまゆり園」の事件を教訓に、

「ともに生きる社会かながわ憲章」という、障害者の社会参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除しますという憲章を掲げています。

 

その憲章のおかげもあるのでしょうか、もし保護者がコロナにかかってしまったら、陰性の高齢者や障害のある人たちを受け入れる「短期入所協力施設」が指定されました。

 

陽性・軽症でも福祉的ケアの割合が高く医療機関への入院が難しい場合に受け入れる、「ケア付き宿泊療養施設」も設置されました。

 

一般の医療機関では対応が難しい、精神疾患の症状が重い人が、コロナに罹った場合の入院を受け入れ、精神科領域、感染症領域それぞれに対応できる総合病院も指定されました。

 

コロナの感染者が、日に日に増えているこの状況では、誰が、かかってもおかしくありません。そんな中、障害者向けに色々と対応策を考えてくれた神奈川県に感謝です。心強いです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

マイナンバーカード&電子証明書の更新の手紙が来た息子。お父さんと手続きをしました。顔写真を撮るのは、手伝いましたが、スマホ申請は、聞きながら自分でやっていました。

 

代理申請書も、自筆ということなので、書いてもらいました。多少間違っても、申請者が障害者であるということを伝えれば、配慮してもらえると書いてあったので、自分でやってもらいました。

 

顔写真も、正面むいて、帽子無し、背景は無地など、いろいろ制約があるのですが、障害があり、規定の写真を撮るのが難しい場合は、申し出てくださいと、書いてありました。

 

色々な所で、配慮をしてもらえるようになって、よかったです。

 

追伸

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