実家の両親への視覚支援~LINEは便利です~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温31度でした。もう夏の気分です。夕焼けが青と紫のグラデーションで、すごく綺麗でした。

 

 

自閉症の子の支援には、視覚支援が有効です。言葉の指示は消えてしまいますが、視覚支援だと、一目見てわかりますし、あとから見直せます。

 

実家の父と母にも最近、視覚支援をしています。高齢になってきて、なかなか言葉でいったことが通じなかったり、世代ギャップがあるので、こちらの意図を伝えるのが、難しくなってきたからです。

 

母がスマホに替えたタイミングで、LINEをインストールして、使い方を覚えてもらいました。

 

文字を打つのは、できませんが、大きめ文字のスタンプをプレゼントしました。そのスタンプも使われることはなく、返事は、結局、電話でしてきます ( ´艸`)

 

写真を撮って送る方法を覚えてもらいました。これが、出来るだけで、ずいぶん、やり取りが楽になりました。写真で見せれば、わかることが多いのです。

 

何か、買い物を頼まれたときに、これでいいのか、写真を撮って送ります。逆に母から、これが壊れたから買ってきて欲しいという時は、その写真が送られてきます。口で説明しなくてよくて、一目見ればいいので、わかりやすいです。

 

電車の乗り継ぎ時間を調べて欲しいという時も、調べた時間をLINEにおくれば、メモの代わりになるので、助かるといわれました。

 

ホームページのアドレスを貼れば、母はクリックするだけで、情報を見ることができます。母は、検索はできません。母が出来ないことを、私が代わりにやって送ることができるのが、便利です。

 

息子も、自分が支援される側で、視覚支援を沢山使われてきたので、自分でも使いこなします。

 

昨日の和太鼓サークルで、向こう3か月の予定を、先生がホワイトボードに書いたそうです。息子は、その日程をわすれないように、メモ代わりに写メして帰ってきて、「お母さん、練習日忘れないように送るね」といって、LINEに送ってくれました。


息子からの母への視覚支援です。一目見てわかるというのは、本当に心強いです。今後も、実家の両親を視覚支援を使って支えていきたいともいます。

 

【クスっと、コーナー】

 

息子は、朝、自分でサーモス保冷水筒に、アクエリアスを入れて持って行きます。

 

今日かえって来て出した水筒を洗おうとしたら「氷」が、半分以上、水筒に入っていました。「水筒を飲み切ったから、炭酸飲料のペットボトルを買ったよ」と言っていた息子。

 

去年の悪夢再び!!

 

氷を入れ過ぎると、中に入る飲み物が少なくなるから、「氷は、水筒の4分の1まで」にすると言うルールを、今年もまた、息子に伝えました。学んでいません。困ったものです (>_<)

 

 

追伸

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