障害がある人の「引きこもり」と「8050問題」について | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、1日雨でしたね。蒸し暑いし、雨がひどかったので、外出を諦めてしまいました。気持ちも、上がらないし、体調もいまいちです。

 

今日は、午後からオンライン勉強会に参加しました。3月から、勉強会に1回も参加できていなかったので、うれしかったです。


引きこもり問題に、焦点を当てた勉強会だったのですが、その中で「老障介護」「障老介護」の話も出てきました。

 

障害のある中年の子どもを高齢の親が支えるのが「老障介護」、認知症などの高齢の親を、障害のある子どもが支えるのが、「障老介護」というそうです。介護の依存関係ですね。

 

引きこもり問題の「8050問題」は、実は、両親が揃っている場合は、まだ問題が大きくないそうです。厚生年金を父がもらっている場合、たくわえがある場合は、家族3人の生活が成り立つそうです。

 

しかし父が亡くなった場合、年金の金額がぐっと下がります。女性の方が長生きなので、そこから、母と子どもの生活になります。そこで、先に書いたお互いの依存が始まるそうです。

 

それでも、何年かは何とか持ちこたえても、親が、認知症になったり、親の方が先に亡くなるので、必然的に障害のある子どもが残されます。その時になってからでは、遅すぎるのだそうです。

 

子どもに障害のある場合は、相続などの手続きもできませんし、身の回りのこと、食事のことなど、日々の生活に困窮してしまいます。なので、そうなる前に、福祉や行政と繋がっておくことが大事だそうです。

 

出来れば、親60代、子ども30代の時に、グループホームやサポート付きの一人暮らしをするようなつもりで、人生設計を考えるのがベストだそうです。早めに、準備をすることが必要だそうです。

 

親と障害のある子だけの生活に満足するのでなく、子どもが信頼して相談できる専門機関、福祉サービス、子どもを受け入れてくれる公的でないコミュニティを探しておくことが大事だそうです。

 

すぐに、出来ることではないので、20代のうちから準備しておく必要があると気がつけました。また、引きこもり問題の年齢別の支援の受け方も、参考になりました。

 

やっぱり勉強会は、いろいろな情報が得られていいですね。早く、実際に集まっての勉強会が出来るようになるといいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

朝早起きした息子。自分で朝食を作ったそうです。昨日の会社の帰りに買ってきたブリトー、ポテトのパセリがけ、レンチンカツ、キュウリとナスの浅漬け、アイスコーヒーです。食べかけの写真を撮らせてもらったので、お皿スカスカです (  ´艸`)

 

 

料理の途中、電子レンジとオーブントースター、換気扇をいっぺんにつけてしまったら、ブレーカーが落ちてしまったそうです。

 

慌てたそうですが、以前教えた通りに、洗面所にいって、自分でブレーカーをあげて復旧したそうです。自分で対応出来て偉かったです。

 

 

追伸

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