苦手なことも、対応策を教えれば受け入れてくれる息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、天気がすっきりせず、この時期とは思えない低温でしたね。大きく育ち始めたプランター野菜君たちが、心配です。

 

息子が小さい頃は、自分がやってもいい、食べてもいいと思ったこと以外、絶対受け入れなかった息子。失敗するくらいなら、やらない、参加しないというスタンスでした。

 

しかし、経験を積んで、成長してからは、対応策を教えたり、モノを用意したりすれば、受け入れて、挑戦してくれるようになりました。

 

今回は、骨付きの鶏肉です。魚もそうですが、息子は、骨付きの料理をめんどくさがって食べたがりません。今日は、手羽先と煮卵でした。

 

手羽先は、「持つと手がベタベタするので嫌だ」と、理由を教えてくれていました。なので、対応策として、ティッシュとお手拭きを用意して、「手羽先をもって、手が汚れたら、ティッシュかお手拭きで拭きながら食べるといいよ」と、教えました。

 

 

すると、美味しそうに、手羽先も煮卵も喜んで食べてくれました。

 

苦手とすることをする前には、「いつ終わるのか」、「何をすればいいか」を、具体的に伝えるようにしています。

 

他にも、苦手だった髭剃りは、替え刃タイプですが、電動で小刻みに振動して髭が剃れるものにしました。道具を、息子が使いやすいものにしたのが良かったようです。

 

小学校の頃に通っていた体操教室。検定に落ちるのが嫌で、検定の日に、いきたがらなくなってしまいました。なので、「テストを受けるか、受けないか」は、本人が選んでいいと伝えました。また検定の日は帰りに、ご褒美アイスを買ってかえりました。

 

苦手なことや、やりたがらないことは、子どもの不安に思っていることを聞き出し(出来ない場合は親が推測する)それを、打ち消したり、乗り越えられるように、親が対応策を用意して、教えていくといいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

食事に関して、偏食がなくなり、いろいろ食べられるようになった息子。テレビで見たり、インターネットで調べたりして、新しいメニューをリクエストしてくることがあります。

 

今回は、ガパオライスした。どこの国の食べ物なのか、調べてもらったら「タイ」でした。色々なものが食べられるようになるのは、いいことですね。

 

追伸

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