人から褒めてもらう、認めてもらうことの大切さ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、先日の母に買えなかった、ケーキを買いに行ってきました。当日は、店の外に、20人くらい並んでいたんです。ソーシャルディスタンスがとれそうになかったので、諦めました。

 

GWにやった大掃除で、息子の小さいころ、3歳か4歳くらいの時の絵が屋根裏から出てきました。なかなか個性的です。

 

ドラえもん

 

バイキンマン

 

幼稚園ころから、電車の絵は描いているのですが、その変遷も面白いです。

 

最初は、正面から見た絵を鉛筆で描いていたのですが、年齢があがると、正面とそれに続く車両を書くようになりました。また、色鉛筆で電車の色を塗るようになり、中学に上がるころに、ボールペンで電車の縁取りをするようになっていきました。

 

小さい頃は、好きなモノを絵に描くという感じで人に見せるという視点がありませんから、鉛筆で描くだけでした。

 

小学校に入ったくらいから、年に1回作品展に絵を出すようになり、人に見てもらい、褒めてもらうという経験をするようになりました。

 

褒めてもらうことが、次の制作へのモチベーションになっていきました。自分の好きな電車を描いて、人に褒められるのは、特にうれしかったようです。

 

最近は、「個展で飾りたいから、〇〇線のテーマで描く」と、目標を持って絵を描いています。

 

絵だけにかかわらず、人から褒めてもらう、認めてもらう経験は、沢山したほうがいいですね。

 

たとえば、お手伝いをしてくれたら、それが毎日のルーチンでも「ありあがとう。〇〇が、やってくれてお母さん助かったよ」と、お礼の言葉を言うようにしています。お礼を言うと、息子はうれしそうにします。

 

自閉症でも、積極奇異型のタイプは、息子もそうですが、常に刺激を求めて人と関わりたがります。

 

その中で、人とかかわることの楽しさ、認めてもらうことの心地よさが身につくと、社交的になり、周りの人に好かれて、支援が受けやすくなります。また、将来的な就労範囲が広がります。

 

【今日のいいとこ探し】

 

久しぶりに会社に出勤した息子。まるまる1ヶ月、ウォーキングだけだったので、作業で筋肉痛になったそうです。ふくらはぎやひざの裏、太ももも痛いので、薬を塗って欲しいと言ってきました。

 

湿布が貼れないので、経皮鎮痛剤の塗り薬を塗りました。自分から、辛いことを言ってこれて、偉かったです。

 

出来れば、自分で塗り薬を塗れるようになるといいのですが、まだ出来ないので、今後の課題ですね。

 

追伸

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