LADです。今日は、午後から、バケツをひっくりかえしたような、すごい雨でしたね。気温も、低かったかり、暑かったり、体調を崩しやすいので、気を付けないといけないですね。
今朝の朝日新聞の朝刊に、千葉県の障害者福祉施設「北総育成園」で起こった、集団感染のその後の対応の記事がでていました。
重い知的障害のある20~80歳の70名の入所者のうち、26人が感染、職員も67名中、32人か感染しました。
「感染者は原則入院」という国の方針中、千葉県内には、病床が少なく、障害のある人が入院すれば、病院側の負担が重くなる事も考慮して、入所者のうち、重症者4人以外は、施設内で治療と介護をすることになったそうです。
その後の経過としては、施設内を居住区のレッドゾーンと、支援者の待機場所グリーンゾーンに分け、防護服かわりのビニール袋で手作りした防護服で支援を行っているそうです。
支援には、設置者の千葉県船橋市の職員や医師・看護師が罹患したり、濃厚接触者で自宅待機になった職員にかわって支援にはいってくれたそうです。
他の新聞が書いていましたが、施設全部を病院化したということです。障害のある人は、生活場所がかわるだけで不安になるので、治療を、住み慣れた施設で行うことにしたのです。
入所者の方それぞれの支援の方法や癖などは、職員が支援に入る外部の方に、グルーンゾーンから指示して、介護してもらう方法をとったそうです。
入所者の方は、重度の障害の方も多く、ノンバーバルで、発語もなく、自分の不調を伝えられない人も多くいるそうです。なので、食事の様子や行動を細かく観察して、体温測定、喉ぼとけの動きや咳の有り無、食べるパンの数がいつもより少なくないかなどの健康観察をして見守ったそうです。
障害者の入院先問題は、どこの県でもでてくる問題です。我が家の息子も、本人、親がコロナにかかったとき、どうすればいいのか、本当に心配です。
今回の千葉の「北総育成園」のケースは、県や市が、適切に素早い対応で支援をしてくれたので、被害が大きくならずに、成功した例だと思います。
障害者の施設に限らず、老人施設でも、クラスターは起きる可能せいがあります。
またどこかの福祉移設で、集団感染が起きた場合は、今回の事例を参考に官民が一体となって対応して欲しいものです。
【今日のいいとこ探し】
自宅待機が、GW明けから、さらに延長になった息子。昨日から、プラレールのリメイクに励んでいます。お父さんが、パテの盛り方や紙やすりのかけ方を教えてくれたので、作業が進んだようです。
お湯まる君で、パンタグラフの型取りをして、乾燥させているところです。これは、成田エクスプレスになるそうです。
追伸
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