電車を擬人化してしまうことによる弊害! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。週末、雪の予報と、外出自粛の要請にともない、実家へ行くのをやめたので、今日、娘と2人で実家へ行って、竹林の整備&イノシシよけの電牧柵の点検に行ってきました。

 

タケノコ堀も、みんなで集っての花見と同じなので、出来ないと思うのですが、父と母が「たけのこ楽しみにしている人がいるから・・・」と言われてしまうと、高齢の父と母にかわって、がんばらないと思う次第です。

 

息子は、電車が大好きです。こよなく愛しています。なので、小さい頃から、電車を擬人化する癖がありました。

 

小さい頃は、おもちゃのNゲージ(鉄でできた電車の模型)を、布団に寝かせつけ、タオルの布団をかけたり(ぬいぐるみのつもり?)、プラレールに、名前を付けたりしていました。

 

人身事故があると、「被害者は、〇〇〇系」と、ちょっと不謹慎ですが、人より、電車を心配してしまったりしています。

 

電車が引退することが決まると「小田急線000系、卒業だね。おめでとう!」と話しかけたり、賞状を書いてあげたります。

 

今日も、家族でテレビを見ていたら、電車のフェイク映像が出てきました。

 

見ていた娘が、「私でも、これくらいなら出来るよ」といったら、それが、電車を侮辱されたように思ったようで、「〇〇線をバカにするな」と、大声で怒りだし、モノにあたりだしました。

 

見かねて、主人が、息子と同じ強い口調で、「お前の方がうるさい、電車のことで、いきなり怒るのはおかしいだろ!」と、息子を叱りました。

 

びっくりしている息子に、落ち着いた声で、「大きな声で、怒鳴られたらどんな気持ちだった、嫌だろう?」と、聞かれ「嫌だった。大きな声で怒ってごめんなさい」と、妹に謝ってました。

 

好きなものだと、譲れないのだと思います。でも、周りを不快かにさせないように、自分だけで楽しむことも覚えていって欲しいものです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

会社帰りに、抹茶プリンを買ってきた息子。食後に、食べる時に、「そうだ、トッピングしよう!!」と言って、メルティキッスの抹茶味と抹茶餅をのせていました。

 

 

自分で、「映えるでしょう♡」と言って、写真を撮ってくれました。美味しそうです。

 

追伸

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