LADです。娘のことです。アマゾンで届いた荷物の段ボールが縦60㎝×30㎝と、細長く大きかったです。それを見た娘が、おもむろに猫のぬいぐるみを入れて見せてくれました。「誰か拾ってください」状態でかわいかったです。
息子は、仕事をしているので、もう放課後デイサービスを使っていないのですが、日中一時支援の事業所は使っています。
放課後デイサービスや日中一時支援事業所は、障害者の保護のために、「開所をするように」と、通達されているそうです。
ただ、実際、朝から開所するには、人員の確保が難しいそうです。夏休みなどは、アルバイトやボランティアさんを事前に集めているので、今回のような急な対応が難しいのが実情です。
また、自分のお子さんに障害のあるお母さんも多数働いているので、地域の小中学校、養護学校が休校になった今、働きに出て来ることが難しくなっています。
また、コロナの感染者が1人でもでると、その時点で、強制閉所になってしまうそうです。それが、学校休校中だとすると、そこから利用者さん、スタッフさんとも、2週間隔離されます。すると、いざ、学校が始まった時に、事業所が使えないという弊害が考えられます。
なので、長期閉鎖のリスクを考えると、休校に合わせての預かりを見送るところも出て来る可能性があるそうです。
今たいへんな親子を救うために、感染のリスクを考えても開所するのか、それとも、利用者さんのメンタルの不安の大きい新学期の利用の為に、今、閉所するのか、苦渋の決断を迫られている事業所が多いと思います。
息子の使っている、日中一時支援事業所は、閉所を選びました。「でも、どうしてもストレスで、親子で苦しくなってしまったら、相談してください。何かできることがないか、一緒に考えていきましょう」と、いってくださっています。まさに、神対応です。
あと、ガイヘルさんも、多くが余暇支援なので、不要不急の用事にあたるので、感染リスクを考えて中止だそうです。
変更に弱い、普段と同じことで安心を得る自閉症の特性から、今回のような休校の処置は、たいへんなストレスになります。
千葉県の市川市市長が、「低学年や特別支援学級等に通う児童で親が仕事を休めない場合は、学校が預かりをすることが望ましい」と、発言してくれました。他の市町村も追従するといいのですが、なかなか難しそうです。
自閉症の親の会では、この急な休校の措置に対して、事後になりますが「親の困り感や児童に対する影響」を、とりまとめて訴えていく方針になりました。声をあげないと、改善は無いと思うので、会員さんの体験談を集めたいと思います。
【今日のいいとこ探し】
明日のガイヘルさんが中止。来週のお菓子作りイベントも無し、二中1時支援事業所利用も、3月半ばまで中止となりました。
それを全部伝えると、もっと荒れるかと思ったのですが、素直に「コロナウィルスだから、仕方ないよね」と、すんなり納得してくれました。すごい成長です。
追伸
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