LADです。今月は、「広報」3連発で、本当に疲れました。娘の高校、市の親の会の広報、県の親の会の広報と、なぜか、発行が重なりました。少し、ゆっくりしたいです。
今日、親の会の会報印刷が終わって、ランチしながら、サポート校に通うお母さんから、企業就労するために、身につけておくべきスキルは何かと聞かれました。「私が思う事だけれど・・・」と、前置きして、いくつか挙げてみました。
〇元気で、自然な挨拶
→社員やパートの目上の人は、挨拶をきちっと出来る子を好ましいと考えていると思います。自分が挨拶した時に、返事を返してくれることで、職場になじんで、自分を受け入れてもらっていると感じるようで、挨拶でコミュニケーションがスムーズになります。
〇毎日会社に行ける体力。
→休まないことが基本。1人分の戦力として、仕事の割り振りがされているので、休まれると困る。
〇困った時に、連絡、仕事が終わったら報告ができる
→一人で作業できる人でないと、ジョブコーチ(支援者)が足りないくなってしまいます。わからなければ、質問したり、電話連絡が出来ることが大事。終わったことを、自分から報告できることも大事なスキル。
〇指示通りに作業できること
→仕事はやりたくなくても、やらなければいけないものです。仕事の対価にお給料をもらいます。指示に逆らったり、勝手にやめてしまうようだと、会社としては、能力があっても雇おうと思いません。
例えば、掃除検定などを学校受けていて、ある程度掃除のスキルがあっても、会社に入れば、会社のやり方でないとダメ。その時に、変更を受け入れられる柔軟性が必要。
〇メモを取れる。モノを数えられる。日誌や報告書を書ける。
→難しい漢字を書ける必要はありませんが、日誌や報告書など簡単な文章がかけることが前提です。メモを持ち歩いて、教えてもらったことを書き留め、忘れないようにします。
〇通勤に、電車、バスなど、公共交通機関が使える。
→ただ乗れるだけでなく、人身事故などで、電車が動かなくなった場合に、別ルートを使って通勤できる。会社へ遅れるという連絡が、電話で出来る。
〇体調管理が自分でできる
→体調が悪い時に、他人にそれを伝えられる。100%力を出し切ってしまうのでなく、疲れすぎないように、自分でセーブが出来る。休息を取ったり、早めに寝るなど、体力を回復させる方法を自分で実践できる。
絆創膏を貼ったり、傷薬を自分で塗れる。お腹の調子の悪い時に胃薬、風邪薬を自分で頓服での飲めるといい。
企業就労するために、どんなスキルが必要か早めに親が理解して、療育先や学校と連携して、取り組むといいと思います。
【クスっと、コーナー】
今朝、息子が、「手袋に穴があいてしまった。どうしよう・・・」というので、見せてもらったら、黒と紺のびっこちゃっこの手袋をしていました。
どうやら、黒も紺も両方とも、それぞれ穴があいたので捨てて、穴のあいてない手袋どうしを使っていたようです。これで、OKと思えるのが不思議です(* ´艸`)
予備に買ってあった両手揃った新しい手袋を出して、はめて行ってもらうことにしました。
追伸
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