自閉症は「意欲の障害」である | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、センター試験でしたが、やはり雪が降りましたね。朝は、雨だったのですが、昼近くから、気温が下がって雪になりました。寒いはずです。積もらなかったので、服の上にのせて撮りました。

 

 

昨日の勉強会の続きです。この先生は、「自閉症とは、意欲の障害です」と、おっしゃいます。

 

○意欲がある時

 →落ち着いていて、自分がやりたいので、力が100%出せる。例、逃げ出すときの足の速さはピカ一。

 

○意欲が無い時

 →無理やりやらされていると、持っている力が出せない。例、運動会の徒競走

 

≪意欲を伸ばすポイント≫ 

 

1)励まして、やったことを認めること

 

2)やったことを評価されて、褒められるとそれが満足につながる

 

3)何回も褒められると満足し、自信がついて、それが意欲につながる

 

日本人は、褒め下手だと言われています。「すご~い」、「超かっこいい」などと、大げさに褒めるのでなく、「指示したとおりにできてます」「それでいいです」と、やったことを認める褒め方がいいそうです。

 

こちらが指示したことを出来たら、その動作を復唱して褒めるのがポイントだそうです。

 

例、「洗い桶のお皿を布巾で拭いてください」

  →「お皿を拭いてくれてありがとう」「お皿がきれいに拭けています。それでOKです」等

 

最近、息子が夕食後の食器を洗っても、当たり前になってしまって、褒めるのを忘れていたことに気が付きました。今日は、食器洗いが終わったあとに「お皿、○○が洗ってくれて、お母さん凄く助かってるよ」と、言ったら、息子、すごく喜んでいました。

 

声がけで、仕事やお手伝いをする「意欲」に繋がるのなら、沢山褒めようと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

「スマブラ」という、任天堂スイッチのゲームを買ってきた息子。娘と一緒に、楽しそうに始めました。

 

娘は、お友だちとやったことがあるらしく、様々なアドバイスをするのですが、息子もそれを聞き入れ、楽しく2人でゲームしていました。

 

最後には、お父さんもゲームにいれてもらい、家族楽しい時間を過ごしました。

 

 

追伸

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