働き出した息子のお年玉事情 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今年も、あと1週間です。年賀状の準備をやっと始めました。写真は、家族旅行で、4人一緒の写真があるので、大丈夫です。あとは、干支の写真をどうするか考え中です。

 

4月から、働き出した息子。特例子会社勤務なので、月々のお給料ももらい、ボーナスも少しですが、出ました。

 

社会人になったので、お年玉は、もらえないという話をしました。最初、「えっ、なんで?」という、感じでしたが、働いている大人は、自分の欲しいものは、自分のお給料の中から、買うものだという説明をしました。

 

月々のお小遣いも、無くなったのと、同じことだと説明しました。

 

ただ、例年、もらっているお年玉がないのも、ショックだし、悲しいと思うので、いざという時用に貯蓄をしている口座から、「自分へのお年玉」ということで、お金を下ろしていいことにしました。

 

あと、気持ちですが、親戚の甥っ子と姪っ子、妹にもお年玉を渡すようにアドバイスしました。100均で、お年玉袋を買って、新札は、母が銀行で両替してきたものを使いました。

 

お年玉袋に名前を書いて、送り主のところに、自分の名前を書くように教えました。宛名を書くときに、小学生には、「○○ちゃん」、中学生のいとこには「○○さん」と、書き分けをしていました。こういうことろは、偉いですね。

 

妹へは、「何で僕がお年玉渡すの・・・」と、文句を言っていましたが、渡してもらう方向に、親が仕向けてしまいました。

 

なぜかというと、妹に、お年玉をあげることで、「仕事をして、尊敬できるお兄ちゃん」というポジションを確定したかったからです。ともすれば、会話力や理解力では、妹の方が上になりがちです。

 

障害があっても、朝早くから家を出て、休まず真面目に働いてお給料をもらってくる兄の背中を見て欲しいと思いました。

 

【クスっと、コーナー】

 

昨日、クリスマスをしてしまった関係で、冬至のユズ風呂をすっかり忘れていました。息子から、「1日遅れでもいいので、風邪をひきたくないので、ユズ湯にしてください」と、お願いされました。

 

 

朝から、風呂場の大掃除をして夜、ユズ湯にしました。季節行事を大事して、案外迷信を信じる息子です。

 

追伸

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