コミュ障(自称)の娘のバイト顛末記~その2~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。このところ、15度を越えて暖かい日が続いたせいか、玄関横のプランターのチューリップの芽が8個もでてしまいました。

 

園芸店に聞いて、土をかけ直して、日陰の家の脇に置き直しました。今、芽が出てしまうと、霜でしもげてしまうそうです。

 

 

娘のバイト探しの続きです。いざバイトをするといっても、全然自覚のない娘。結局、親が色々サポートしました。

 

≪初めてバイトをするときの準備≫

 

○履歴書を用意する。母が、兄の入社の時に買っていた残りを使う。A4とB5サイズがありました。字が汚いので、大きくかけるA4サイズにしました。小学校・中学校の卒業年年度調べや、動機に書く内容などの相談にのりました。

 

○証明写真を撮る。駅前の無人撮影所を使いました。白い服は、写りが悪いので、要注意。服の色を考えて写真を撮ることをアドレス。

 

○給料の振り込み用に、銀行の口座を作り、カードと通帳をつくった。郵便局の口座は、作ってあったものを娘に渡しました。

 

※未成年のうちは、親が口座を作れるが、20歳になると、障害があっても作れないそうです。定期預金なども、本人の手続きで無いと、親でも委任状が必要になるので要注意。

 

≪バイトに受かるための下準備≫

 

○バイトするお店の下見。業務内容や、バイトをしている子の様子を娘に見せて、イメージをもらってもらう。女の子がバックヤードで働いていたので、イメージしやすかったようです。

 

○家からの経路確認。自転車で行く予定なので、自転車で、何分かかるかチェック。交通費がかからないくらい、近い方が有利。雨や雪が降ったら、電車&徒歩なので、決まったら冬休みになったら、一度実践する予定。

 

○面接の練習を母とする。「何で、このバイトをしようと思ったのですか?」、「残業できる?」「魚の内臓だいじょうぶ?」など、色々聞いてみました。

 

わからない時は、「わかりません」、出来ないことは「母にそれはダメだといわれています」、「高校生なので、できません」などと、断るフレーズもシミュレーションしました。

 

○志望動機に、「人と話すのが苦手なので、バックヤード勤務を希望します」と、書いておきました。面接で、先に、そのことを言っておくよう、アドバイスしました。接客があるとわかって、無理して働くより、ここは合わなかったと、先にあきらめる方が、ストレスが無くていいと思います。

 

○服装は、鮮魚を扱う職場なので、「かわいい」でなく「機能的な」スタイルでいくことにしました。ズボンにシャツ、運動靴にしました。

 

以上の対策を立てましたが、どうなるか、心配です。まあ断られたら、次のバイト探しです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

忘年会が、焼き鳥屋さんなったと教えてくれました。今回は、迷わず、申し込みをして、最初から「2次会は行きません」と、幹事さんに言えたようです。

 

慣れてしまえば、飲み会も、美味しいものを食べて、盛り上がれる楽しい会だとわかったようです。

 

 

追伸

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