自閉症の身上監護と個人の尊重、そのバランスの難しさ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。昨日から、「血糖値を5分で下げる体操」というのをやり始めました。激しい運動をしている訳ではないのですが、かなり太ももとふくらはぎにきています。運動不足解消に、がんばって続けたいと思います。

 

昨日、息子のお金の使い方の話を書きましたが、先日、親の会の集まりで、子どもが大きくなった時の身上監護(生活や健康、療養などの世話をすること)をどこまでするのかという話になりました。

 

障害がある以上、親がずっと「(見)守る」ことが、必須だと思います。

 

ただ高機能のお子さんなら、企業就労などで、お給料がでて、ある程度、自分の判断でお金を使います。グループホームや、一人暮らしをする方もいると思います。

 

高機能の方なら、障害があっても、自分のことは、自分でやりたいと思うと思います。個人の尊重が大切にされないといけないですね。

 

ただ、完全な自立(親や支援者のフォローが一切ない)は、障害特性上なかなか難しいと思います。「守り」と「自立」のバランスが大事ですね。

 

≪息子との約束≫

 

○お給料口座からの引き落としは、母が立ち会う。通帳、キャッシュカードは、母が管理。暗証番号は、息子しか知らない。

 

○会社のジョブコーチさんから、頼まれた書類以外に、住所や電話番号など連絡先は、書かない。詐欺に合わないように&個人情報の保護の為。

 

○他人と、お金の貸し借りはしない。頼まれても、断っていい。

 

○服装のアドバイスをする。季節・気温にあっているか。古くなってきたときの買い替え時の指南など。

 

自分が働いたお金ですから、自由に使える分も認めながら、でも無駄遣いせず、騙されたりしないように、気を付けてもらいたいものです。バランスが難しいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

日中一時のお出かけで、ブックオフに連れて行ってもらった息子。プラレールのカシオペア、最後の11両目が手にはいったそうです。

 

 

本物の編成に合わせて、3カ月以上かけて、12両揃えました。働きだしてから、いい趣味ができました。

 

 

追伸

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