1人で、出来るをどこまで認めるか、信じるか・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も暑かったですね。息子は、余暇支援で、元養護学校のあった区のイベントに参加してきました。「お母さん、付いていこうか?」と聞いたら、「ぼく、大人だから、1人でいいよ」と、言われてしまいました。ずいぶん、大人びてきました。

 

その途中での駅で撮った写真だそうです。なんだか、デザイン的な不思議な雰囲気のある作品になりました。

 

 

息子は、4月から働き始めて、「僕は、大人だから、1人で出来るから・・」と、言って、親と一緒に何をすることを、やんわりと拒否するようになってきました。

 

電車にも、1人で乗れますし、お金の支払いやPASMOのチャージなど、自分一人でやるようになっています。

 

自分が一生懸命働いてもらったお給料で、大好きな鉄道グッズやアニメキャラの大人買いなども、お小遣いの範囲で好きにさせています。

 

親としては、これからは、「1人で出来ることを、どこまで認める」のかと いうことにを考えないといけなくなりました。

 

今は、未成年ですが、20才になった時には、成人したということで、いろいろ制約が外れます。飲まないと思いますが、飲酒や喫煙、内容を理解せず契約したり、必要のない高額な買い物をするかもしれません。

 

なので、あと2年(1年半)のうちに、大人になったのだから、自分で判断していい(親が口出ししない)ことと、親や大人に相談した方がいいこと(貯金を下ろさないと買えない買い物や契約書がひつようなこと等)を、教えていこうと思います。

 

成人になったけれども、障害がある我が子のことを、どこまで「1人で出来る」を認めるのか、「信じて任せる」のか、なかなか難しい問題です、

 

【今日のいいとこ探し】

 

プランターのナスが、虫に食われて、実に穴が開いていました。母は、気が付かなかったのですが、息子が、気が付いて教えてくれました。

 

葉に隠れて、裏側で、こちらからは、よく見えないところです。よくきがついたと感心しました。よく観察しているのだと思います。

 

追伸

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