発達障害の人向けの車の教習所 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、ちょっと早めだったのですが、誕生祝いをしてもらいました。憧れの「レッドロブスター」へ行ってきました。息子や娘も、魚介類OKになったので、色々頼んでシェアしました。

 

 

「発達障害のある人も、運転免許がとれる」という、びっくりするようなお話を聞きました。

 

「つばさプラン」という、教習に不安のある人(発達障害だけに限らず、療育手帳や診断名の無い人含む)の運転免許取得をサポートするコースがあるそうです。栃木の自動車学校が最初のようですが、今では、全国に広がっているそうです。


まず、アセスメントをしっかりとり、それから、1人1人に合わせて支援計画をつくり、免許取得に向けて、サポートしてくれるそうです。


別料金になりますが、コーディネーターが、実技講習や学科講習に付き添い、教官の説明を、理解できるように噛み砕いて説明してくれたり、や実技のコツを図や文章で説明してくれたりと、不安や疑問、寄り添って教習をサポートしてくれるそうです。

 

地元の教習所が続かず止めてしまった人や取得計画のプランニングがうまくいかなかった人の為に、合宿所があり、食事の世話から、生活管理から、ボランティアなどの余暇支援までを面倒見てくれるコースもあります。

 

また、「あおぞらプラン」といって、地元の事業所と連携して、学習相談、生活・余暇支援、就労支援までしてくれるプランもあるそうです。

 

今回、色々調べてみて、息子に免許は無理ですが、発達障害の人の可能性が広がると思いました。

 

自動車免許をとることだけでなく、生活までも支援してくれるなんて、福祉とは関係ないと思っていた、自動車教習所の意外な一面を知ることが出来ました。

 

発達障害の人には、無理と決めつけないで、いろいろな所が、支援に進出してくれるといいと思いました。

 

【クスっと、コーナー】

 

養護学校の同窓会で、約4か月ぶりに学校へいきました。担任だった先生も何人か来て下さり、とても賑やかだったそうです。

 

12時で、同窓会が終わったあとに、高機能の仲のいい子たちは、ランチをしにいったり、遊びに行ったようです。息子も声をかけてくれた子がいたようですが、「お昼ご飯を家で食べるから・・・」と、誘いを断り、帰ってきました。

 

「せっかく久しぶりに会ったなら、遊んでくればいいのに・・」と、親は思いますが、このくらいの距離感でいいようです。

 

追伸

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