LADです。お弁当用に買った「さくらんぼ」に、2又でなく、3又の物がありました。かわいいですね。何かいいことありそうです。
最近、息子の成長を感じたことがあります。それは、失敗を自分の「力」で、カバーできるようになったことです。
先週の土曜日に、相談支援事業所の面談を入れていたのですが、母がカレンダーに書き忘れていて、事業所から、息子の携帯へ直接電話がありました。
母は、その場にいなかったのですが、息子は、行くのを忘れていたことを支援員さんに謝り、来月の予約を、とり直ししていました。さらに、その取り直したメモを、母絶対見るであろうパソコンの横の机に置いてありました。
カレンダーに記入し忘れていたことを、謝ったのですが、「いいよ、7月○日に変更」と、さらっと受け入れてくれました。母は、忘れっぽくて書き忘れてしまうので、予約を入れたら、息子自身でカレンダーに書いてもらうことにしました。
数年前の息子なら、楽しみにしていた相談に行けなかったことに怒り、書き忘れた母にも文句をいって、次回の予約など出来るはずがなく、母がフォローの電話を入れることなっていたと思います。
養護学校の3年間で、療育先や先生や友達が、じっくりと息子に、「失敗してもいい、やり直せば大丈夫」と教えてくれたのだと思います。
○誰でも、失敗することがある。大人でも、子どもでも、失敗しない人はいない。もう1回、やり直せばいい。
→なぜ失敗したか、考える。観察する。違う方法を考える。うまくいった人を真似る。
○大人でも、間違うことがある。間違ったら、謝ってやりなおせばいい。
→きちっと謝れば許してもらえる体験をする。勇気を出して謝ったことを褒めてもらえる体験をする。
○1番でなくても、大丈夫という経験をする。2番でも3番でも、ビリでもいいという経験をする。
→自分だけでなく、人と一緒に活動する、分け合う楽しさ、感謝される経験を積む。
失敗したら、どうしたら、それをカバーできるかは、やはり「経験」
だと思います。自分の経験もそうですが、親の姿も擬経験としてみていると思います。
息子が、いけないことをして、母が誰かに謝る姿。母が、予定を忘れて、歯医者に謝って、再度予約をとる姿。忘れずに伝えたいことは、必ずメモで渡していました。それを見ていたのだと思います。
18年間の経験を生かして、失敗を自分でカバーする「力」が、身について来たのだと思います。ぐっと、成長を感じました。
【今日のいいとこ探し】 ※今日は、娘のことです。
今日から、娘の高校、期末試験です。中学時代は、教科書にテスト範囲の付箋を親子で貼って、範囲確認をしたり、を予想問題を母が作って出したり、時事問題をまとめたり、色々と手伝いをしていました。
高校に入ってからは、まったく母は、手伝っていません。今は、友達とテスト範囲の確認をしたり、自分で先生にポイントを聞いたり、なんとか自分でやっています。
中学の時に、じっくりとテスト勉強に、取り組んだおかげだと思います。娘も、ずいぶん成長しました。
追伸
ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。