「発達の気になる子」という遠回しだけど優しい言い方 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。ご近所の庭でノウゼンカズラが綺麗に咲き始めました。鮮やかなオレンジ色が初夏を感じさせます。

 

 

今日は、「発達の気になる子・・・」という、題のついた勉強会に参加してきました。年齢の低い未就学のお子さん向けです。お母さんを助けたい、サポートしたいという保育サークルが主催でした。

 

講師は、保育士さんが学ぶ大学の保育課程の教授の方です。特別支援教育についての専門家です。

 

お子さんの様子が、他の子と違うと感じたり、育てにくいと感じたら、「一人で悩まず、相談しましょう」という話と、「子どもの様子をよく観察して、どう対応すればいいのかを考えましょう」というお話でした。

 

「発達が気になる子」という、柔らかい言い方のおかげと別室保育もあったせいでしょうか、小さいお子さんづれのお母さんが複数参加されていました。

 

子どもの発達が気になっていて、オムツ外れが遅い、言葉が出ない、他の子をたたいてしまうなど問題行動もあり、悩んでいる時に、いきなり「発達障害です」というのは、受け入れがたいです。

 

でも、「発達に気になる事があれば相談にのります」というスタンスがお母さんたちの心に響くと思います。「発達の気になる子」という、遠回しだけど、やさしい言い方、障害受容のとっかかりとしてはとてもいいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

週末は、朝食べるパンを会社の帰りに買って帰ってくる息子。今日は、たまたま母も一緒だったので、息子の分も、母が家計からだしました。

 

すると、「ありがとう、私の分のパン買ってくれて・・・」と、お礼を言われました。自分のお給料で、やり繰りするようになってから、こういうところ、すごく気を使ってくれます。

 

 

追伸

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