LADです。親戚のおばさん(80代)が、令和カード詐欺にあいました。「令和に年号がかわって、このカードが使えなくなりました。私どもで預かって、使えるカードと交換します」と、言葉巧みに言いくるめられて、暗証番号を教えてしまい、お金を引き出されてしまいました。
認知に問題のある老人を騙すなんて、信じられません。息子も、気を付けないとダメですね。弱い人を喰い物にする、人がいることにショックを受けました。
2カ月に1回の夜の勉強会で、問題行動に、どう対応するのかという話を聞きました。低学年のお子さんで、自分の見たい番組以外を、家族に見せないという問題行動について先生が答えてくださいました。
家族以外の人と関わることを前提に、将来的に在宅でなく社会に出るためには、以下のことを子どもに理解させることが大事だそうです。これが出来ないと、社会生活にマイナスになります。
○世の中が、すべて自分の考えどうりになる訳ではないと理解させる。わがままにしない。
→小さい頃は、癇癪やパニック、少し大きくなると暴言や暴力に、親や家族が負けてしまい、本人の言うなりになってしまうケースはよくない。例、暴力をふるうと自分のやりたくない事がやらなくていい
○人の楽しみや言動の邪魔してはいけない。
→自分だけで、世の中が回っているわけではない。みんなと同じことをするのが難しくても、よりそう気持ちや妥協が必要。例、お母さんもテレビ(ニュース)を見たい。時間を決めて、テレビを見る
○「我慢」を覚えてもらう。これを、小さい頃から、丁寧に積んでもらう。
→嫌なこと、やりたくないこと、興味のないことも、やらなくてはいけない時があることを理解しないと、働けない。
→最初の我慢は、いいこと、楽しみなことを我慢してもらい、「我慢」という言葉の意味を理解する。例、おやつにチョコと飴を2つだし、どちらか1つ選んでもらう。チョコを選べば、飴を我慢したことになる。
自分の不快さを、他の方法で解決する。その具体的な方法を提案したり、一緒にやってやっていくのが、親や支援者の役割になります。
上記の方の場合は、
1)お子さんの自分の見たい番組以外の番組の不快感の元を探る。バラエティ番組の笑い声が嫌とか、本編からCMへ切り替わる時に音が大きくなるが嫌など、生理的な理由があるかもしれない。
2)親がテレビを見る時間を決めて、子どもに提示しておいて、その時間を守る。親が見ている時は、子供部屋に行ってもらう。
3)子ども専用の別な録画機能の付いたテレビを用意してそちらを使ってもらう。
親がテレビを見ることを、認めてくれたら「お母さん、テレビ見れてうれしかった。見たいの我慢してくれてありがとう」と言う。このような対応で様子を見ることになりました。
【今日のいいとこ探し】
息子のプラレールリメイク熱、加速しています。今は、カシオペアを、実際にある車両編成になるようにしたいそうで、リサイクルショップで、中間車両買ってきました。
足りない分は、同じ型の電車を銀色に塗って使うそうです。
追伸
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