息子の「お友だちの記録」について | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、暑すぎず、風もあり、過ごしやすい日でしたね。グリーンカーテンのキュウリ、こんなに大きな実をつけていました。今年も沢山収穫できるといいですね。

 

 

息子の生育記録を書いたのですが、お友だちとの関係についても、年代ごとに、記録を残しておこうと思います。

 

実は今現在、息子には、明確な、普通の子どもが作る、「お友だち」は居ない状態です。自閉症スペクトラムゆえなのか、性格なのか、それでも毎日充実して楽しそうなので、これでいいのだと思います。

 

息子の生活場所、幼稚園、小・中学校、養護学校、放課後デイサービス等では、とても仲良く過ごす、お友だちといえる子は、その都度できていました。

 

ただ、その生活場所がかわるたびに、そこでお友だちとの関係は終わってしまうのです。養護学校の卒業の時も、「LINEを交換したい」とか、「卒業後も電車を一緒に乗りに行きたい」と、先方が申し出てくれた「鉄友」が何人かいたのですが、息子は、全部断ってしまいました。

 

息子の中で、そのステージが終わると、人間関係も何もかも、リセットせずには、いられないようです。

 

その都度終わってしまう関係でしたが「お友だちの記録」を残してみようと思います。

 

≪幼児期≫

公園デビューするも、興味があるのは、公園から見える電車だけ。まったく他の子と遊ばず、母も息子を追いかけるのに忙しく、他のママさんとも話すことは出来ず、お友だちはなし。

 

≪幼稚園時代≫

自分だけの世界に没頭して遊ぶことが多かったが、必ず、お世話好きのやさしい女の子がそばにいてくれました。息子は、一緒には、遊ばなかったですが、お互いの家に行き来する家族ができました。

 

≪小学校時代≫

支援級の子が、家に遊びにきてくれるようになりました。息子から、でかけることは皆無。幼稚園からのお付き合いは、続いていましたが、子どもの年齢が上がると、遊ばなくなりました。

 

≪中学校≫

支援級の同級生に誘われて、母付きですが、映画にいったりしました。家を行き来する友達はいませんでしたが、学校では、支援級全体で、ゲームをしたり、一緒にイラストを描いたり、とても仲がよかったです。放課後デイサービスでの仲間は、出来ました。

 

≪養護学校≫

学校で、「鉄友」という、かなりディープな鉄道の話ができるお友だちができました。ただ、学校だけの繋がりで、放課後や休日、出かけたり遊んだりは、しませんでした。

 

勤めた会社は、定年まで働けるので、今度は、関係をリセットしなくても大丈夫です。「友だち」というか、休みの日にお出かけしたり、電車など、好きなことを楽しんで話せる友人が出来るといいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

会社の作業着が長袖の上着から、ポロシャツに衣替えしました。普段着も、やっと、ヒートテックを諦めて、綿の丸首シャツになりました。

 

5月が異常気象で、真夏並みに暑かったですが、本当は、6月が「衣替え」ですね。

 

 

追伸

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