なぜペットボトルの容量が違うのかに悩む息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も最高気温30度超えの真夏日でしたね。とても、5月と思えません。体調崩しそうです。

 

仕事の帰りに、駅で待ち合わせて、一緒に歩いてかえって来た日のことです。

 

駅の自販機に、小岩井シリーズのリンゴジュースのペットボトルが売っていたので買ったら、「なんだか、小さい」というのです。表示を見てもらったら、430mlと書いてありました。値段は、130円でした。

 

いつも買う、カルピスシリーズも、130円ですが、容量は、500mlです。

 

更に小さいペットボトルの飲み物でも、130円です。「なんで、同じ500mlにしないの?」と、息子に聞かれました。

 

息子にわかりやすく説明しないといけないと思い、こんな風に説明しました。

 

430mlのジュースは、果汁が20%も入はいっていて、材料費が高いので、500mlいれてしまうと、130円で売れなくなってしまう。1本がもっと高くなってしまう。でも、高くなると買ってくれる人が居なくなってしまうので、会社が損をしないように、量を少なくして、売っていると説明しました。

 

すると、息子から、「会社が損をするって??」と聞かれました。なので、ジュースを作るのに、100円かかるとします。130円で売れれば、30円の売り上げです。130円で作ったものを130円で売ったら、売り上げは、0円になってしまいます。

 

その30円を沢山足したお金、売り上から、このジュースの会社で働く人のお給料が出ています。だから、会社は損をしないように、工夫していますと、説明をしました。

 

息子の働く会社も、親会社の売り上げからお給料が支払われていると説明しました。給料は、会社が要求する仕事をきちっとやっている人に、その対価として支払われるものなので、息子も一生懸命、仕事をするようにいいました。

 

お金について、はなす機会がとれてよかったです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

プラレールのリメイク、佳境に入りました。車体の色塗りが終わって、方向幕や横のライン用のシールを印刷してました。

 

 

実際のプラレールの大きさに、合わせて、縮尺を考えないといけないので、お父さんに教わりながら、がんばって、A4サイズの紙に収まるように作りました。力作です。

 

 

追伸

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