養護学校卒業後の同級生の様子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、風が強く、晴れているのに、にわか雨が降ったり、日差しがでれば、すごく暑かったりと、かわりやすい天候でした。

 

今日は、養護学校の時のお母さんたちとランチをしました。子どもたちの卒業後の様子がいろいろきけました。どんな感じかあげてみます。

 

○企業就労した子たちで、多かったのが、「最初は、事務職で採用してもらったはずなのに、清掃業務だった」等、入社の時と、実際の仕事が違うケースを多くききました。

 

○企業就労の子は、日ごろの仕事が体力的にたいへんだったり、気をつかうせいか、休日ぐったりして、家でゴロゴロしていて、ゲームやYouTubeなど、1人でのんびり過ごしている子が多かった。息子のように、外出に積極的な子は、少数でした。

 

○企業就労の子は、初お給料で、お食事に家族を招待したり、ケーキやアイスを買ったりとしていました。1人旅に箱根まで行った子や、好きな服を買った子もいました。自分で働いて稼いだお金の使い道、いろいろでした。

 

○生活介護や、就労継続B型の事業所に行った子達は、運動不足を挙げていました。体重増えた子多かったです。

 

なので、意識して、最寄り駅でなく、1つか、2つ手前の駅で降りて歩いてくるようにしていたり、ガイドヘルパーさんとのお出かけにウォーキングなどを入れてもらったりと工夫していました。養護学校は、毎朝走り込みしていましたし、体育の授業もあったので、体力使っていたのだと思います。

 

○事業所は、学校と違い異年齢の人や色々なタイプの人がいるので、養護学校とは違う問題に接するケースも多い。成人の男性で、女の子に、べたべたスキンシップをとってしまう。年齢の高い方で、朝、物を食べながら、通勤用のバスに乗り込んでくる。気に入らないことがあると、手が出る。体が大きいので、すぐに落ち着かせることができない。

 

○事業所から、子どもの様子を細かく聞いてきてくれて、スモースステップを大事にしてくれる。やりたい仕事を選ばせてくれる。周りと同じでなくてよくて、焦らないで、その子のペースを大事にしてくれる。食事のメニュー一覧があったり、連絡帳で親とやり取りができるので安心。

 

○就労継続B型事業所で、送迎が無いと言われていたが、直前に送迎してもらえることになった。送迎バスの中に、大声で独り言をいう人や奇声を上げる人がいて、聴覚過敏があるので、バスにのれなくなってしまった。

 

17人ほど集まったのですが、みんな、養護学校時代を思い出してあっという間に時間が過ぎました。また、次回も開催して欲しいとの要望多数だったので、7月くらいにやろうと思います。楽しかったです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

先日からやっている、プラレールの改造ですが、だいぶ腕があがってきました。写真は、屋根と車体の色を、タミヤカラーのスプレーで塗りなおしました。

 

 

色がはみ出ないように、マスキングテープを貼ったり、一度分解して別々に色を塗ったりしていました。本格的な趣味の世界ですね。

 

 

追伸

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