LADです。今日は、爽やかな、いいお天気でしたね。息子と、線路際の道を歩いていて、「コバンソウ」を見つけました。小判のように見えるイネ科の植物です。
「手帳の高橋」の出している日めくりカレンダーを使っているのですが、数日前に、「人生には、自分が誰かに助けてもらうと時期と、自分が誰かを助ける時期がある」という内容が書いてありました。
その通りだと思います。息子が診断を受けた15年前。息子に自閉症という障害があるとわかった時の衝撃、悲嘆、葛藤は、今なら、そういう事もあったなあと、客観的に思えますが、当時は、「じゃあ、何をすれば、どうしたらいいの??障害あるなんて、お先真っ暗なの???誰か、助けて!!」と、思っていました。
そんな時に、運命的な出会いをしました。それは、隣県の自閉症の勉強会に参加し、どこに住んでいるという話になった時に、私の住んでいる隣の市の自閉症の親の会の方を紹介されたのです。
その方は、成人のお子さんをお持ちのお母さんで、診断を受けたばかりで、戸惑っている私と、すぐ会ってくれました。私の悩みや不安に寄り添って、自分のお子さんや成人しているお子さんの話をしてくださいました。
障害があっても、自閉症でも、子どもは成長する。小さい頃から、療育や適切なかかわりをすれば、働ける大人になると見通しが経ちました。
その方に、感謝しても、感謝しても足りません。数年たち、その話をした時に「じゃあ、今度は、○○さん(私)が、誰かの相談にのって、手助けする番だね」と、言ってくださいました。
その時からです。親の会の役員もうけましたし、息子が自閉症スペクトラムだということもカミングアウトして、相談を受けています。
息子も就職して、だいぶ手が離れてきています。今が、誰かを助けることが出来る時期だと思っています。私を助けて導いてくれた先輩お母さんのように、誰かを助けられたら思います。
今年度から、県の親の会の執行役員になり、「大変だなあ、気がすすまないなあ・・・」と、思っていたのですが、そうでした。今が、誰かを助ける時期なんですね。この助け合う連鎖が、ずっと繋がるといいと思います。1人で悩まず、みんなで助け合うことって大事ですね。
【今日のいいとこ探し】
ベビースイミングから通っていたスポーツジムを今日で退会してきました。働き出してから、平日ジムに行くことも出来ず、土日は、趣味や余暇で過ごしたいとのことで退会を決めました。
コーチに、初任給で買ったお菓子を渡して、お礼がきちっといえました。また、自分が体操教室でお世話になったコーチにもお菓子を渡して欲しいと、自分から言っていました。
そんなことも言えるのだと、びっくりしました。
追伸
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