12年前に卒業した幼稚園に就労報告に行ってきました | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、バタバタな1日でした。

 

午前中に、息子の卒業した幼稚園に就労報告に。午後から、放課後デイサービスの最後の日で、みんなでボーリングに出かけるとのことで、時間ギリギリに送迎、その後、介護認定の面談(親戚の方の分で息子のではありません)、宅急便を出し忘れて、営業所までいったりと、ゆっくりしている時間がありません。自分の時間が欲しいです(口ですいません・・・)

 

閑話休題

 

息子の卒業した幼稚園に、卒業&就労報告にいってきました。インクルーシブな幼稚園で、息子を担当してくださった先生が、主任の先生を含め、まだ、4名もいらっしゃって、昔話に花が咲きました。

 

息子の同級生には、スペシャルニーズな子が7人いて、みんなに声をかけたところ、3組の家族が集まってくれました。みんなすっかり、お兄さん、お姉さんになっていました。

 

息子は、小学校、中学卒業の時も挨拶に来て、先生たちが自分の話をじっくり聞いて、褒めてくれるのを知っているので、描いた絵やアルバムをもっていき、話に花が咲きました。

 

園庭で、自分で「ぬい撮り」をしていました。よく遊んだ、滑り台です。

 

 

≪この幼稚園で良かったと思ったこと≫

 

○幼児期は「楽しく遊ぶ」を、モットーに、息子をはじめ子どもたちのやりたいことを否定しない。例えば、母の日の絵に「飛行機の絵」でもOK。帰りの会に、椅子に座って参加が難しければ、ピアノに下で参加でOK。誘ってくれるけれど、やりたくなければ、無理強いしない。「自分からやりたい」を、待ってくれる。

 

○インクルーシブで、障害のある子も無い子も一緒に保育。困っていれば、障害のある無しに関わらず補助してくれる。子ども達も息子をそのまま受け入れてくれていました。


○親の思いに寄り添い、相談にのってくれて、でも子どもを中心に支援することを忘れない保育をしてくださいました。


そのままの息子を受け入れ、良いとこを伸ばす。やりたくないこと、苦手なことをどうしたら受け入れてくれるか工夫する、常識や既存の支援に捕らわれないということを教えてもらった幼稚園でした。


先生、クラスメイトの皆さんに感謝です。

 

【今日のいいとこ探し】

 

先生方に、きちっと挨拶して、コーヒーを出してもらった時には、ちゃんとお礼も言えてました。

 

トイレを借りる時も、勝手にいくのでなく、「トイレお借りします」と、断って行っていました。礼儀正しい息子です。先生にも褒めていただきました。

 

 

追伸

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