発達シンポジウムに、パネリストとして参加する | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も暖かったですね。最高気温22度だそうです。玄関横のチューリップの花芽こんなに伸びていました。

 

 

明日から、息子の卒業旅行で、USJと京都鉄博へ家族旅行にいきます。スマホから、ブログ投稿なので、うまくいくか心配です。

 

今日は、住んでいる市の保育家庭課からの依頼で、発達シンポジウムのパネリストを、自閉症の親の会の会長として勤めてきました。

 

10年間でどう、自閉症を取り巻く環境が変わったのかを話して、地域で子どもたちが暮らしていくために親が求めることを、改めて訴えてきました。

 

ちょっと焦ってしまい、養護学校の高等部を作って欲しいという要望を言い忘れてしまいました。200人の聴衆を前にするとアガリますね。

 

シンポジウムは、2部構成になっていて、前半は、卓球の平野美宇さんのお母さん、平野真理子さんの講演でした。3女の亜子さんは、発達障害があり、支援級を作ってもらうために、教育委員会と掛け合ったり、早期療育をしたりと大変苦労されたそうです。

 

平野真理子さんの言葉の中で、一番印象に残ったのが「発達障害の子の子育ては、パズルのピースを1つ1つ入れていくように、すぐには絵は完成しません。1枚1枚の積み重ねが、ある日ぱちっと最後の1枚がはまり、絵が完成するのです」という言葉です。

 

普通の子がすぐ身につけられることも、一つ一つ何回も、苦労して教えていかないといけないという事です。これは、息子の子育てでも実感していたので、すごくしっくりきました。

 

「3:1」の接し方も、よくわかりました。3つ、叱ったり注意したら、必ず、1つ褒める。すごくわかりやすいルールですね。

 

平野さん、本当に前向きで、元気をいただきました。

 

【クスっと、コーナー】

 

ユニバ―サールスタジオジャパンに行く前に、「ミニオンズ」の映画を見せようと思い、レンタルビデオ屋でDVDを借りてきました。

 

以前から、みんなで見ようと誘っていたのですが、息子に拒否されていました。ぎりぎりになってしまいましたが、DVDを見せたところ、子どもたちも大ウケしてくれたので、よかったです。

 

見終わったあと、息子が先にインターネットで「ミニオン」を見ていたことがわかりました。あれほど嫌っていたのに、びっくりです。

 

追伸

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