大人の余暇支援のメリット | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。久しぶりの休日、ゆっくり寝て、自分の時間をとりました。気になっていた玄関横のプランターの草むしりもできました。チューリップに花芽がついていました。来週には、咲きそうです。

 

午後から、大人の余暇支援の説明会を聞きに行ってきました。在学中の去年からいっている、学校近くのコミニティセンターで行われている会で、去年の活動の報告もありました。息子のけっこう弾けて楽しんでいる様子が写真で残っていました。

 

地域で障害者の方も生きていくということの手助けになればと「会」が発足したそうです。コミュニティセンターなので、親子教室や学齢期の子どもたち向けの放課後支援、老人のデイなど、様々な地域支援をしているそうで、障害者も地域の一員という考え方だそうです。

 

毎回、普通高校のボランティア部の子や地域のシルバー会の方もボランティアで参加されているそうで、異年齢交流が目的でもあるそうです。

 

事業所や企業に入って働き始めると、学校と違い、異年齢の方とのコミュニケーションに、ストレスを感じて、働けなくなってしまうケースが多いのだそうです。この会で、色々な年代のボランティアさんに接することで、その緩和にもなると考えているそうです。

 

ルールの説明もありました。最初に、子どもたちに説明してくれると混乱がないし、見通しが立っていいと思います。

 

○やりたくないことは、無理にやらなくていい

 →スポーツが嫌いなら、無理にやらず見学OK。カラオケ苦手なら、 

  別な部屋で音楽聞いて過ごすのもあり。

 

○1人で勝手に、コミセンから出ていかない。

 →ボランティアさんに、声をかければ、一緒に外出できる。

 

○活動中にスマホをいじらない

 →禁止ではない。親と連絡したり、仕事場と連絡とることもあると思い

  ます。ボランティアさんに声をかけてください。あと休憩時間中なら、

  遊んでもOK。

 

利用は、就労している人は最長5年間で、その後は、障害者の方も入れる、もしくは、障害者対象のサークルやコミュニティを紹介してくれるそうです。5年後なら、仕事や職場にもなれて、自分で余暇を探せるようになっていると思いました。

 

さっそく申し込みをしました。4月からは、友達のいる、楽しめる自由のある学校がなくなり、放課後デイサービスもなくなり、療育もなくなってしまうので、今回の余暇支援で、「楽しめる場所」が1つ確保できたことは、ありがたいことです。

 

月曜日には、療育手帳の更新手続きに、障害福祉課へ、午後は大人の日中一時支援の契約を結びにいきます。結構、春休み、忙しいですね。

 

【クスっと、コーナー】

 

余暇支援の帰り、養護学校最寄りの駅にできた新しいカフェに行きたい言われて、息子とおやつデートしてきました。

 

ここで、またもや息子のグルメリポート発動!!

 

期間限定のストロベリーパフェを食べながら、「苺は、ルビーの様、この生クリームの下には、あ~あ、シャーベット状のフローズン苺が!さらに、アクセントのグラノーラが口いっぱいに広がっています。最下層の苺ゼリーは立方体に切ってあります。見てください、お母さん!!」

 

 

とっても喜んで、楽しそうにレポートしながら、美味しそうに食べていました ( ´艸`)

 

 

追伸

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