LADです。今日は、親の会の役員会がありました。そこで、今、各地区で起こっている問題について報告がありました。
その中で特に、気になった事例をあげます。
○年齢の低いお子さんのお母さんたちが、自閉症の特性を理解しないまま、問題行動に対する対処法だけを求めて、極端な対応をして自分の子どもに向き合っていないケースが増えている。
特に放課後デイサービスの数が増えて、学生のうちは、放課後の過ごし方で困る事はないのだが、高等部を卒業して、就労になると、一気にサービスが無くなって、1人で過ごせない子どもの親が困ってしまうケースが多くなっているそうです。
○自閉症の子特有の奇声や跳ねて体をぶつけるなどを、児童虐待と疑われて、通報されたケースがでてしまった。
わが家も、息子が小さい頃、公園でパニック起こし、泣きわめいる時に、刺激しないように仕方なく離れて見ていたら、見知らぬおばさんに、「お母さん、子どもが鳴いているのに、なんでほっておくの!」、怒られたことがあります。おばさんに、抱きかかえられそうになって、息子さらにパニックでしたが・・・
日ごろから、ご近所へ理解を求めるために、親がまめにコミュニケーションをとることが大事だという意見がでました。また警察や児相に、先に、子どもの特性を話して相談を入れておくという方法もあるそうです。
○サポート校に、子どもが行っている親が、高校卒業後の就労の情報が欲しくて親の会に、入会するケースが増えている。
○一般大学の就職課に、発達障害あるのだけれどもと、相談したら、障害者雇用をしている会社を紹介してもらえた。
以上の他に、年齢の上のお子さんをお持ちの方の話や最新の福祉サービス情報など、様々な情報を得ることができました。
【今日のいいとこ探し】
電車のスタンプラリーを進めるために、1人旅に出かけた息子。新しく家族になった、ポケモンのニンフィアのぬいぐるみで、「ぬい撮り」をしてきました。
お昼のマックのチキンタツタの竜田ソースが辛いということで、自分でお願いして、抜いてもらったそうです。苦手なことを、自分で回避できて偉かったですね。
追伸
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