LADです。今日は、午前中に親戚の叔母様のお買い物&病院へ付き添いました。ご近所に住んでいるのですが、一人暮らしでご高齢です。
息子たちが小さい頃は、とてもお世話になりました。今まで、お世話になりっぱなしだったので、こういう形で、恩返しができてよかったです。
昨日のブログで「偏食」のことで、愚痴を書いてしまったのですが、改めて自閉症の「偏食」について、考えてみました。
≪偏食の考え方≫
○感覚過敏からくるもの、特に舌や口の中は、敏感。
→「口に刺さる」「しびれる」「苦い」等の感想を聞かせてくれた高機能の方がいました。生理的に受け付けないということもあるようです。
○見たことのない物、食べたことのない物への不安、恐怖
→療育の先生に、「ミミズのスパゲッティを美味しいから、栄養があるから、食べなさいと言って、お母さん食べられますか?」と、言われたことがあります。
○経験不足、知識不足
→小さい頃は、料理がどうやってできるのか、何で出来ているのかわらない。自分で野菜を育てたり、自分で料理すると何を使っているか分かるようになり、食べられる食材が増えたり、食べられる料理が増える。
○周りと「同じ」になりたい、「同じ」にしたい欲求がでてくる
→給食を、みんなと食べる。みんなと一緒に外食したいなど、本人が食べたいと思うきっかけがあると、食べられるようになる。
○親や周りの工夫で、食べられる物が増える
→野菜そのままでなく、シチューや餃子、ハンバーグなどに入れて、食べられるようになってから、「人参たべられたね」「玉ねぎ入ってたんだよ」と、教えることで、本人も納得して食べられる食材が増える
○他の食材に置き換えたり、サプリや健康食品を使う
→人参ダメなら、カボチャ。レタスダメでも、水菜。野菜食べないなら、野菜ジュースやビタミンCやマルチビタミン、コラーゲンのサプリをとる。
○「食べられないものがあってもいい」と本人も周りも認める
→誰もが、嫌いな物、食べられないものがあります。自閉症の子も無理になんでも食べないといけないわけではありません。母親の嫌いなものは、食卓に上がらないですよね。
「偏食」は、無理やり直すというよりは、うまく付き合っていくものだと思います。食事は、楽しみにして欲しいものです。昨日は、娘に、きつく当たってしまったと反省です。今日は、娘の好きなサーモン丼にしました。
【クスっと、コーナー】
息子に、ペンネームがあることが判明しました。大好きなシンカリオンやポケモンのキャラを物語に登場させて、その中に、自分も別名で参加しているようです。空想というか、妄想して、とても満足そうです。
お年玉で買った、シンカリオンの「ブラックシンカリオン紅」です。ブラックというのに、赤いです(笑)
追伸
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