住んでいる県の特別支援教育の流れ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、ぐっと冷え込みましたね。これが本当の12月の気温ですね。このまま、冬になるのでしょうか。

 

数日前の朝日新聞の朝刊に、「支援教育進む過大規模化」という記事がでていました。

 

ここ10年間で、少子化の中、特別支援学級に通う生徒が、9割も増えたというのです。さらに、特別支援学校でも、2年間で、約2000人増しているそうです。

 

特別支援教育への専門性への期待の現れということですが、実際どこまで、その期待に応じられているかは、各校でばらつきがあるように思われます。

 

住んでいる市へ養護学校の開校希望を、親の会として要望していますが、2021年までの計画には、わが市の養護学校開校の予定はないとのことで、ちょっと残念です。

 

ただ県立高校のインクルーシブ教育の一環として、知的障害のある生徒と定型発達の生徒が一緒に学校生活を送る(高校の中の支援学級)パイロット校を、3校から順次11校まで増やす計画があるとわかりました。

 

今年度の養護学校の高等部への出願が、一部の学校を除き、定員割れしたという話を、現役のお母さんから聞きました。おそらく、サポート校や通信制の高校へ行く方が増えたのだと思います。義務教育終了後の進路は、様々になってきています。

 

息子は、もう今年で、養護学校卒業ですが、これから高等教育を受ける子どもたちには、様々な選択肢があるのだとわかりました。

 

障害者を取り巻く環境、特別支援教育の流れが、日々変わってきているのを実感しました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

昨日息子が帰った後に、作品展に放課後デイサービスの方が来てくださって、花束を頂きました。

 

 

今日も張り切って、作品展の説明にたったのですが、来てくださると言っていた学校の先生がお見えならず、ちょっとがっかりしていました。

 

先生にも都合があるので、必ず来れるわけではないこと、もしくは、放課後デイサービスの方のように、息子のいない時に、お見えになった可能性もあるので、明日、学校で「なぜ来てくれなったのか・・・」と、先生を問い詰めないよう説明しました。

 

今年の作品展も、とても意欲的に取り組めて、本当によかったです。来年度以降は、就労してしまうので、どこまで作品を作れるかわかりませんが、息子の作品の発表の場は、確保してあげたいと思います。

 

追伸

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