LADです。11月も終わりに近づき、年賀状やクリスマスプレゼントの準備、大掃除に、お年玉の準備で、バタバタ過ごしています。さらに、今年は、息子の卒業アルバムの編集作業も終盤にはいり、いつになく忙しく過ごしていました。
気が付くと、街中は、クリスマス仕様になっていました。イルミネーションきれいでした。息子が大好きなので、今年も、どこか大きなイルミネーションを家族で観に行けたらと思いました。
明日から息子の養護学校の文化祭です。普段見れない息子の様子が見れたり、クラブの舞台発表もあるので、楽しみにしています。
そんな中、「文化祭のステージ発表を見るのが、憂鬱だ」と言っている今年入学したお母さんがいました。自分のうちの子が、他の子に比べて、出来てないのを見るのが辛いというのです。
「う~ん、小・中学校の呪縛」があると思いました。文化祭、運動会、学習発表会という行事は、障害のある我が子が、定型発達の子と比べて、やはり同じにできないことを再認識させられてしまうことが多いようです。
でも、それは仕方ないこと、他の子と比べるのでなく、去年の我が子と、もしくは3年前の我が子と比べてみましょう。出来ることが増え、以前より自分の意志を伝えるようになってきているはずです。
スピードは違いますが、障害があっても、必ず成長はあります。
養護学校の文化祭や運動会は、ゆったりとしています。1人1人の成果を認め、その子のペースで参加します。子どもたちが主人公なので、みんな楽しそうに参加します。親は、ほっこりさせられますね。
辛いといっていたお母さんにも、この話をしました。他の子と比べない、比べるなら過去の状態と比べて、成長を喜び、実感しましょう。
自閉症と診断されて、約15年。親の気持ちもあまりアップダウンしなくなりました。障害受容がすすんだのだと思います。これからも、息子の出来ないところを見るのでなく、出来ているところ、いいところを見て前に進んで行きたいと思います。
【今日のいいとこ探し】
今日は、息子、最後の追い込みで、作業の手芸班の準備と漫画・イラストクラブの舞台発表の準備で、大忙しだったそうです。
連絡帳で、両方とも、自分で時間のやりくりをして参加できたそうで、そこを褒められていました。
明日、明後日と養護学校最後の文化祭です。楽しい思い出が、いっぱいできるといいですね。
追伸
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