LADです。今日は、娘の高校の懇談会に行ってきました。月に1回のペースで、クラスの様子がきけると安心ですね。娘は、マイペースですが、楽しくやっているようで、安心しました。
昨日の勉強会の続きです。自閉症の皮膚感覚の特徴ついての話も興味深かったです。
自閉症の人は「人や物に頼らず、自分の感覚と記憶に頼る人である」というのです。何事にも、自分の感覚をよりどころに生活をしているという事です。
≪自閉症の皮膚感覚を理解する≫
○さらさらした砂は、大丈夫で、感覚遊びするが、同じ砂でも、水を含むと触れなくなる子がいる。感覚が独特で繊細。1人1人違う。
○感覚的に扱える素材が限られているので、仕事をするうえで、そこを考慮しないといけない。例、紙はいいけど、金属ダメ。硬い素材はいいけど、柔らかいとしっかり持てない等。本人判断ができないので、周りが判断するようにしないといけない。
○指のケアのできない人が多い。指のサカムケを、引っ張ってしまい、血が出る。絆創膏NG、薬を塗るのもNG.こうなると、商品組み立てや食品関係の仕事はつけない。
○体温調節が難しいので、ガラスや、床、鉄の扉なとに、体を当てて、体の熱を逃がします。床に寝っ転がるのは、さぼっているのではなく、体温調節に為です。
○一度着た服を脱ぎたがらないので、朝、あまり着せすぎない。体温が上がってしまい辛くなる。親が思うより、薄着で大丈夫です。
以上で、皮膚感覚からくる、さまざな特性がよくわかりました。このことを理解できれば、自閉症の人と一緒に暮らしていくことが、スムーズにできるようになると思います。
【今日のいいとこ探し】
息子の1人旅は、成功したようです。見たい電車も見れたし、何かのコラボのスタンプラリーも、何と19駅回ったそうで、6駅で1枚カードがもらえるので、3枚もらってきていました。
最後に、ラッピング電車と記念写真を撮っていました。どうして1人旅の息子が自分のカメラに写っているかと思い、聞いてみると、「駅員さんに頼んで撮ってもらいました」との返事。
昼食は、駅の立ち食い蕎麦を食べたそうです。もしかして、息子、ガイヘルさんいなくても、出かけられるのではないでしょうか・・・・
追伸
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