息子の作品の発表の場を考える | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、11月とは、思えない暖かさでしたね。近所の公園のイチョウも、まだ黄色く色づいていません。去年のこの時期のブログには、黄色くなったイチョウの写真が載っていたので、きっとこの暖かさのせいですね。

 

今日は、息子の養護学校で表彰された作品が、隣の市の文化祭に展示されるというので、見に行ってきました。

 

福祉コーナーの一角に、学齢期の子のコーナーがありました。自分の作品を見つけた息子は、駆け寄り興奮気味に展示場の女性係員に「これ僕の作品で、作者です」と、話かけました。

 

 

そこからは、約15分間、電車の種類やなぜこの電車を選らんだのか、ポケモンのアイロンビーズのことや、キャラの着物の柄の説明など、熱く語っていました。お話しを聞いてくれた係員の方、ありがとうございました。

 

自分の作品の説明をしたくて、しょうがない息子。この分だと、12月の親の会の作品展も、毎日行くといいだしそうです。

 

最近の息子からは、自分の作品を「人に見て、褒めてもらいたい」、「自分の作成時の思いを聞いて欲しい」という、芸術家的な気持ちの盛り上がりを感じます。

 

息子の作品の発表の場を考える時期に来ていると思っています。今、考えているいくつかの方法です。

 

○障害者を対象とした、コンクールなどに出品

 →色鉛筆作品が多く、アニメのキャラが描かれてしまうので、対応できるところが少ないのが悩みです。

 

○個展をひらく

 →先日見た、放デイのお友だちの個展に刺激を受けました。家の近所のギャリーの話を聞くなど、具体的に可能かどうか、検討中。

 

○「インスタグラム」or「ブログ」で、作品を発表する

 →とにかく作品数が多い(1日3枚描く時もあるので・・)ので、毎日更新もできそうです。

 

○地域の親の会でも、作品展をひらく

 →直の親の会は、今、作品展がありません。

 

どんな方法があるのか、検討中です。でも、せっかく、息子の熱い「制作意欲」を受け止め、発表の場を用意してあげたいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

娘のお友だちが、遊びに来ていたのですが、「こんにちは、いつも妹がお世話になっています」と、きちっと挨拶して、さらに、「僕、2階の部屋にいってようか・・・」と、声をかけてくれました。

 

妹の友達に、きちっと兄らしい対応ができて、偉かったです。

 

追伸

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